【ハンドメイズ・テイル/侍女の物語】シーズン2第11話(ホリー)のネタバレ感想です。
誰もいない家に1人取り残されたジューン。しかも出産間近。とことんついてないよねジューンって。そしていよいよお腹の子が生まれることに!出産シーンがリアルすぎて感動したし、瞬き禁止状態でした。
最悪な状況
あたり一面雪で覆われ大きな屋敷に1人且つ出産間近、状況が最悪すぎるでしょ…そんな倉庫で中車を見つけます。エンジンが入り一安心。
そしてラジオが流れ”イギリスはギレアドに追加制裁を発動し、カナダへ逃れた難民の受け入れ拡大も計画中です”と唯一のいい知らせを聞くことができました。
食料は問題なくあったのですぐ飢え死にすることは無さそうでした。しかしいつ生まれてもおかしくない状態というのがジューンに大きな負担をかけてました。
セリーナ&フレッドが探しに来た
屋敷からどう逃げようか迷っていた中、1台の車が現れます。セリーナとフレッドが探しに来ました。
ここで2人の前に姿を現したら無事助かる。もし現さなかったら赤ちゃんが危ない、でも侍女を2回行方不明にした事で2人は処刑されるかもしれません。
2人は言い合っていてジューンは銃を見つけ2回から構えます。すごく撃ちたそうでした。今までされてきたことに対し、怒りがこみ上げている様子でした。我慢して我慢してなんとか自分の感情を抑えます。
あそこで撃っちゃったらジューンが不利になりますし、このまま捕まらずに2人が処刑された方がジューンにとって有利ですしね。
新たな命の誕生
エンジンは入ったものも倉庫のシャッターが開かず、車で突進して突破しようとするも叶わずジューンは屋敷に止まることに。
そんな中大量の出血がジューンを襲います。赤ちゃんが生まれてるのも時間の問題でした。そしてジューンは屋敷で出産することを決意するのです。
過去の出産を思い出しながらジューンは痛みと戦ってました。生むことを決意したジューンは銃弾を放ち自分の居場所を知らせます。赤ちゃんのことを考えたらそうなりますね。
出産シーンのクオリティの高さに驚きました。過去の様々なカットを組み合わせてここまでよく見せれるなんて凄いし感動ですよもう…なんというか命の誕生って素晴らしいことなんだと再実感させられました。
なんといっても最大の見所はジューン役のエリザベス・モスの演技力。赤ちゃんが生まれる瞬間の演技は圧巻でした。
夜が明けると車の音が。これで2度目の別れですか。なんとも苦痛に満ち溢れた物語。