【ハンドメイズ・テイル】シーズン２第４話あらすじ＆感想です。前回の最後にジューンは捕まり、リリア叔母や、ウォーターフォード夫妻と再開することに。またあの憎たらしい人達と共に過ごさなくちゃならないなんて悪夢ですよ。
目次
「ハンドメイズ・テイル」シーズン2第4話 あらずじ
生まれてくる子のために開かれたベビーシャワーで、オブフレッドとセリーナ･ジョイの関係に亀裂が走る。オブフレッドはギレアドで侍女にされる原因となった、自らの過去の選択を思い出す。（hulu）
シーズン2第4話 ネタバレ感想
再開
鎖で繋がれたジューンとリリア叔母。そしてリリア叔母は、お産の日まで鎖で繋がれその後処刑されるか、オブフレットとしてウォーターフォード夫妻の元に戻るか問いかけます。
もちろん反抗することもできず夫妻のもとへ戻ることになります。そりゃあそうなりますよね。完全に手のひらで転がされていました。
この時点でジューンに残された道は”苦しみながら生きる”これだけとなりました。でも生きている限り逆転は可能だから希望は捨てないでねジューン。
とうとう夫妻と92日ぶりの再開。ジューンは誘拐されていたことになってました。そのほうが丸く収まるからです。夫妻は赤ちゃんを、ギレアドは威信を失わずに済むからです。
良かったー妊娠していたことでジューンの安全が証明され何よりほっとしました。これが妊娠していないとなると想像するだけで恐ろしい。
ベビーシャワーでお祝い
まず、一言言わせてくれ。あんたらの子供じゃないんだよ。人の子なのにまるで100％自分の子かのような態度で婦人たちに接するセリーナ完全に頭悪いでしょ。
婦人「私はお腹を蹴られるのが待ち遠しかった。」
セリーナ「それはもう少し先なんじゃないかしら。」
なんてバカバカしい会話。ここまで来ると怒りを超えて呆れますね。
その後ジューンが「昨日の夜初めてお腹を蹴られた」と、”本当に蹴られたのは私よ”と言わんばかりに攻撃を仕掛け、周りは黙り込みます。
言ってくれましたね。一言で場を凍りつかせるジューンさすが。みんなの前で恥をかかされたセリーナを見られて大満足でした。
仲間の処刑を拒んだ侍女たちの今
オブロバートと再会し、”あと一歩で。（国から逃げ出せた）残念ね”と慰められる。しかし侍女たちの現状は悲惨で、ジャニーンの処刑を拒んで舌を切られた者や、コンロで焼かれたオブロバートの腕は見るに耐えなくなっていた。
処刑を拒んだだけで腕を焼いたり、舌を切ったりするなんて…理不尽な世界。
オブロバート「舌を切られたの。ジャニーンの処刑を拒んで。自分で声を上げて拒んだの。あなたのせいじゃない。オブグレンの件はね。」最後にジューンの胸に突き刺さる言葉を言い残し去ったオブロバートでした。
ジューンを恨みたくなるオブロバートの気持ちもわかります。なんか複雑なシーンでした。
ルークの元妻（回想シーン）
ルークに元妻がいたんですね。名前はアニー。黒人で印象は嫉妬深く気の強い女ってかんじでした。結婚間近のジューンに対して”身を引いて欲しい。私たちに夫婦としてやり直す時間をちょうだい”だってさ。なんて自分勝手な人。
アニーは”夫と寝てる時に私の顔がちらつかなかったクソ女”って言ったり他にもひどい罵声を浴びせ更にジューンを追い詰めます。あまりに自分勝手な人でルークが引くのもわかります。
ルークは付き合い始めたときはアニーと別居してなく、そのことでジューンはアニーからルークを奪ったと自分を責めます。
ルークもアニーに嫌気が差していたのは事実だし、そこでジューンと出会い幸せになった。それでいいじゃないの。ジューンもあまり自分を責めないで欲しいですね。
ジューンとオブフレット
セリーナに対して反抗的態度をとり続けるジューンにリリア叔母があるところへ連れていきました。そこにはパンの配達をしていた男のロープで吊るされた死体姿がありました。
男の妻は侍女になり罪を贖い、息子は二度と母親に会えないといった酷すぎる罰を…ジューンの心は完全に折れましたね。自分のせいでパンの配達をしていた男の人生を奪ってしまったとひどく後悔しているようでした。
”オブフレットにジューンの罪は背負う必要はない”とリリア叔母は完全に洗脳しきってましたね。ジューンに負けないで正気を保って欲しいと思いましたが、こんなことをされて正気を保てなんて不可能に近いですもんね。ここはしょうがない。
心が折れたジューンは夫妻の犬となる。辛い流れで終わりましたね。こっからどうやって逆転するか楽しみです。
