どうもローズです。
最近はNetflixドラマばかりで、Amazonドラマ全然見れてなかった。その理由の1つとして”質の高さ”がダントツなんですよねNetflix。
Amazonもうちょい頑張ってくれないかな〜と思っていた時に見つけたのが『マーベラス・ミセス・メイゼル』
ジャンルは普段あまり見ないコメディ。でもAmazonでは珍しく好評だったんですよね。気になったので見てみることにしました。
『マーベラス・ミセス・メイゼル』 あらすじ
1958年、ニューヨーク。アッパーウェストサイドに暮らすミッジ・メイゼルは、夫や子供たち、そして華やかな食卓のある幸せな日々を送っていた。ところがその日常が大きく変わる出来事が起こり、彼女は即座に生き方を変える決心をする。主婦だった彼女が、コメディアンになるという驚きの決断をするのだ。
『マーベラス・ミセス・メイゼル』 ネタバレ感想
1話 笑いのセンス
主人公のミッジは裕福な家庭で育ち若くしてジョエルと結婚。2人の子供にも恵まれ順風満帆な人生を送っていました。
夫ジョエルの夢はコメディアンになること。仕事が終わるとカフェの舞台でネタを披露してました。ミッジはそんなジョエルを応援していましたがあることをキッカケに事態は一変。
ジョエルが披露していたネタが有名コメディアンのパクリだと分かったのです。皆がやっているからといって開き直るジョエルに対しミッジはがっかり。
そんなこんなで再び舞台に立つ機会が訪れ、オリジナル のネタを披露するもダダ滑り。そうですジョエルは圧倒的に笑いのセンスが無かったのです。だから人のネタをパクっていたんですね。
本気でコメディアンを目指していたジョエル対しミッジは趣味感覚でやっていたんだろうと思っており、本音で”笑いのセンスがない”事を言ってしまいます。
ミッジの本音にショックを受けたジョエルは家から出ていくと別れを告げます。ミッジはコメディアンを目指すことに関して何でもサポートすると言いますが、秘書の女性ペニーと浮気していたことを明かし2人の関係は破裂。
今までジョエルのためにさんざん尽くしてきたミッジは怒を爆発させます。お酒をがぶ飲みし完全に酔った状態でジョエルが通っていたカフェへ。そこで夫からの仕打ちや絶望的状況にいる自分の話をしたら、客たちが食いつきそれがなんとオオウケ。
そこの店員のスージーに類まれなるお笑いセンスを褒められ、ミッジはコメディアンを目指すことになります。
1話からなかなか内容の濃いエピソードとなりましたね〜。ミッジは、化粧姿を見せないとか、スタイルキープとか、ネタの出番をもらえるために牛肉を焼いたりと、色んな努力をしてきたというのにジョエルときたら、、、呆れるばかりです。
ネタに関してジョエルに足りない部分などをノートに記録し、指摘していたミッジにはやはりコメディアンの才能がありましたね。何気ないジョークとか普通にセンスが良かったですもん。
2話 大喧嘩
ジョエルと別れることになり完璧な人生から退くことになったミッジ。あれだけ仲良し夫婦だったのになんで秘書のペニーなんかと浮気したのか不思議でなりません。全てにおいてミッジのほうが優秀なはずなのに。
そんな夫婦の別れに対し、お互いの両親が集まり食事会を開くことに。これによって事態は更に悪化してしまうのです。
ミッジの両親、とくに父親のエイブはかなり怒ってました。誓いを立てておいて、おまけに子どもたちもいるというのに急に別れ話を切り出すなんて無責任という理由で。まぁ普通ならそうなるでしょうね。
あと最初からジョエルのことを信頼していないと言っていましたし、あまりいいイメージを抱いていないようでしたね。
ジョエルの母親は占い師をやっていましたがインチキ臭がプンプン。個人的には占いなんて全てインチキと思ってるんですけどね。父親の方は自分の話ばかり。
さらに両親たちの相性が最悪で、まるで食事会は動物園状態。怒鳴るわ、泣くわ、動き回るわで、まともに話もできない状況に嫌気が差したミッジは出ていってしまいます。
そして再びスージーのカフェでそのエピソードを話し拍手喝采。一度はスージーにコメディアンのことを断ったミッジでしたがやはりこの世界で活躍することになりそう。
今回はトーク・トーク・トークの嵐でしたね。それぞれがなかなかのスピードでかなりの量を喋ってましたけどココまで登場人物が喋るドラマも珍しい。それなのに無駄な会話が一切なく面白いので良い。さすがコメディドラマだけありますわ。
引き続き更新していきます〜。