どうもローズです。
8月2日『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』が公開したということで早速見に行ってきました!
ドウェイン・ジョンソンとジェイソン・ステイサムのずっと見たかったスーパコラボがついに実現。ホブス&ショウ、相性が全く合わない2人の唯一の共通点が最強であるということ。
そして敵はめちゃくちゃ強い改造人間。人類最強の2人は改造人間とどんなバトルを繰り広げたのか?
それでは振り返っていきます!
目次
【ワイルド・スピード/スーパーコンボ】作品紹介
原題:Fast & Furious Presents: Hobbs & Shaw
公開日:2019年8月2日 監督:デヴィッド・リーチ 出演:ドウェイン・ジョンソン、ジェイソン・ステイサム、ヴァネッサ・カービー、イドリス・エルバ、エイザ・ゴンザレス、ヘレン・ミレン、ジョー・アノアイ、クリフ・カーティス、他数名 上映時間:136分 |
【ワイルド・スピード/スーパーコンボ】あらすじ
『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』はワイルドスピード史上初のスピンオフ映画となっていて、ルーク・ホブスとデッカード・ショウを中心にストーリーが展開されます。
『ワイルド・スピード ICE BREAK』から2年後が舞台。イギリスの諜報機関MI6に所属していたショウの妹ハッティは死んだはずのMI6の捜査官ブリクストンに出会います。ブリクストンは圧倒的強さを誇る改造人間になっており世界を滅亡することができるウィルスを持っていました。そのウィルスをハッティは奪いブリクストンから追われることに。
そこで最強の助っ人としてホブスとショウが登場。敬遠の仲で知られている2人が手を組みウィルスを狙うブリクストンを阻止するため立ち上がります。
【ワイルド・スピード/スーパーコンボ】評価
10点満点中9点。
もう見る前から絶対に面白くなるだろうなとおもっていました。結果は見事に的中。てかホブスとショウが揃って面白くなくなることなんてないでしょ。
敬遠の仲であるホブスとショウの口喧嘩がまぁ笑えるんですよね。お互いブラックジョークで攻撃しまくるんですけどセンスがあって真似したくなるようなセリフがチラホラでてきます。
アクションシーンも相変わらず凄くて2人の格闘シーンは必見。2人とも強すぎるから普通の格闘じゃまんぞくできず遊び心をもって戦うところがまたいい。余裕があって男でも惚れるレベル。
ワイスピの象徴カーアクションも凄かった。車やバイクの戦いは緊張感に包まれ、見てるこっちもハラハラさせられました。
後数センチ横だったら、数秒遅れていたら大変なことになっていたっていうシーンが何度もあってそんな戦いに圧倒されるばかり。
他にも見どころはたくさんあります。スケールが作品を重ねるごとに豪快になっていくワイルド・スピード。個人的に間違いなくオススメの作品の1つです。
【ワイルド・スピード/スーパーコンボ】みんなの反応
個人的な評価だけだと物足りないと思ったので、面白いと思う派とつまらないと思う派の2つの意見もまとめてみました。
つまらない派
敵がもはやSF…
正直な感想は
「ワイスピ」じゃなくてもイイやん…
って…😅
ワイスピの名前つける必要無い気がしました🤔🤔🤔
だから、ワイスピとしての評価だったらどぉしても低くなってしまうかなぁ〜
ジェイソン・ステイサム主演のアクション映画だと思って観たのなら、もぉチョット点数は上がると思います…(Filmarks)
主演2人の凸凹ハゲコンビがいがみ合いながらもなんだかんだ仲良く協力して敵に立ち向かって行く所が楽しい。敵は悪のスーパーマンを名乗る超人!しかし、ハゲコンビも超人みたいなもんなので殆ど互角!全然決着が着かない。ひたすら殴り合い撃ち合いの2時間!ワイスピというよりもはや只のアクション映画になっていた。
世界を滅ぼす程の恐ろしいウイルスを巡って繰り広げるとにかくスケールのでかい物語だった。
お馴染みの家族愛も描かれるけど、そんなに感動はなかったのが残念。あくまでスピンオフなので
ワイスピ本編とは別物と考えた方がいい。(Filmarks)
面白い派
もうめちゃくちゃ面白かったー!
はちゃめちゃなアクションではあるけど
カッコよかった。
個人的にヴァネッサカービーがカッコよすぎた
ああいう強い女はカッコよくて好きだあストーリーもテンポがよくて、爽快な話だし
スッキリ観れます。
ストレス発散したい時なんか、すごくオススメだと思う!
しょっぱなからカッコいいアクションしてます笑(Filmarks)
ハゲ界の最強2TOPがタッグを組んでつまらないわけがないっていう。貶すところはとりあえず無し!バネッサカービーも綺麗。
カーアクションは間違いないしどのシーンをとってもけれん味があって最高でした。とりあえず筋肉で解決。そしてまた良いところでニトロ使うんだわ。。
カメオどころではなく思いっきり出てた人たちにも驚かされました(Filmarks)
ロック様とステイサム、2人の最強の男が主役のアクションなんて面白くならないわけがない!
似てないんだけど似ている、仲は悪いんだけど相性は悪くない。そんな最高のコンビの活躍が余すところなく楽しめる神映画です。
車のシーンも迫力あったけど、やはりこの2人は格闘が最高。永遠に見ていられます。殴打、爆発、衝突、爆発!文句のつけようがありません。
一応ワイスピのスピンオフなわけですが、もうこの2人はこのシリーズをやり続けて欲しい。
もちろんワイスピ本編にも出てくれたら嬉しいですが、2人とも車メインよりバディアクションの似合う主役級の俳優なので、ホブス&ショウシリーズが作られ続けて欲しいですね。(Filmarks)
ロックとステイサムのコンビは俺得すぎた。
性格やスタイル(やり方)が真逆な2人だが、2人が組んだら息があうコンビプレイを見せてくれるのも最高だった。サモアの力もきっちり見せてもらいました。ワイスピとして見るよりも一つの別の作品として見た方が楽しめるかもしれないです。(Filmarks)
こいつらアベンジャーズより強えわ。
改めてこのシリーズは天井知らず。文句の付けようがない。エンタテインメントの最高峰。(Filmarks)
F&Fスピンオフとしてシリーズファンからしても申し分ない出来、これでいいんだよ、これがいいんだよ。(Filmarks)
以上、面白いと思う派とつまらないと思う派の意見でした。
つまらない派の理由としては”ワイスピ感”がなかった、が主に上げられていました。なので”ワイスピ感”を求めている人にはちょっと物足りないのかも知れないです。
ただ今回引用させていただいた映画レビューサイトの(Filmarks)では5点満点中4点とかなりいい評価で満足してる人が大勢いました。
ホブスとショウへの評価が抜群に高く、続編もやって欲しい!などの意見もあって総合的に判断すると見て見る価値ありの映画だと思いました!
【ワイルド・スピード/スーパーコンボ】キャスト・登場人物
ルーク・ホブス(ドウェイン・ジョンソン)
DSS(アメリカ外交保安部)の敏腕捜査官。
初登場は『ワイルド・スピード MEGAMAX』で、国際指名手配犯のドムたちを追っていました。しかし今では協力関係を結んでおりファミリーにとって欠かせない存在に。
ホブス演じるドウェイン・ジョンソンは筋肉がすごいことで有名で日々、食事管理やトレーニングを徹底しています。その様子はInstagramにも公開されており、一般人にはできそうもないトレーニング内容ばかりで驚かされます。今ではハリウッドを代表する大物俳優として知られている彼ですが無名の作品にもけっこう出演しているんですよね。ドウェイン・ジョンソンは元プロレスラーで呼び名は”ザ・ロック”。その後、俳優に転向しました。
デッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)
イギリスの元特殊部隊。ホブスとタッグを組んで敵のブリクストンと戦う。
『ワイルド・スピード SKY MISSION』で初登場し最強の敵役として知られましたが、次作の『ワイルド・スピード ICE BREAK』では最強の助っ人として大活躍しました。
トランスポーターで一躍有名になり、数多くのアクション映画に出演している事で知られるジェイソン・ステイサムですが以外にも俳優になる前は水泳の飛込競技の元選手で、イギリス代表チームに所属していた過去があります。
アクション俳優として有名なステイサムはスタント無しで演じることが多く、2008年公開の「デス・レース」の撮影の前に海軍特殊部隊と週6日に及ぶ肉体トレーニングを10週間も行ったエピソードがあり、とてもストイックな一面を持っています。
ハッティ・ショウ(ヴァネッサ・カービー)
デッカード・ショウの妹。MI6の諜報員でウィルスを自身の体に打ち込みブリクストンから狙われる。
格闘センスがかなりあり、さすがショウの血を受け継いでるだけあります。
ヴァネッサカービーといえば2018年に公開された『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』の印象が強いですね。そんな彼女はイギリスのエクセター大学を卒業しており、超エリート。その後舞台女優として活躍していき、イギリスの映画やテレビにも出演するなどして有名になっていきました。
ブリクストン(イドリス・エルバ)
改造人間で圧倒的強さを誇る。ウィルスを奪う敵としてホブス、ショウ、ハッティらを苦しめる。
ブリクストン演じるイドリス・エルバは14歳で音楽を始め16歳の頃、演劇コンクールで優勝。しかし家計の問題もあり学校を辞め19歳までDJで稼いでいた過去があります。
その後工場で働きながら演劇を学び、オーディションを受ける日々を繰り返し俳優業に上り詰めました。
今では数多くの有名作品に出演するイドリス・エルバですけど意外にも苦労人だったんですね。そして2018年にはピープルが選ぶ「最もセクシーな男性」に選ばれました。
映画の他にドラマ俳優としても活躍しており『刑事ジョン・ルーサー』が彼を象徴する作品として有名です。ちなみに『刑事ジョン・ルーサー』ではゴールデングローブ賞を受賞しています。
マグダレーン・ショウ(ヘレン・ミレン)
デッカードとハッティの母親。
マダムM(エイザ・ゴンザレス)
ショウの知り合いで女性部隊を率いるリーダ。
ジョナ(クリフ・カーティス)
ホブスの兄。
マテオ(ロマン・レインズ/ジョー・アノアイ)
ホブス4兄弟のうちの1人。
カル(ジョン・チュイ)
ホブス4兄弟のうちの1人。
チモ(ジョシュ・モーガン)
ホブス4兄弟のうちの1人。
エディ・マーサン
科学者としてブリクストンの組織に所属。
【ワイルドスピードスーパーコンボ】キャスト一覧まとめ!日本語吹き替え声優についても
こちらはキャストや声優について詳しくまとめていますので良かったら是非。
【ワイルド・スピード/スーパーコンボ】曲
【ワイルド・スピード/スーパーコンボ】ネタバレ感想
ずっと見たかったコンボ
ジェイソン・ステイサムが演じるデッカード・ショウの初登場は『ワイルド・スピード SKY MISSION』。自分の弟がやられたことを理由に復讐人としてファミリーを思う存分に苦しめました。ハンの命を奪ったりと史上最悪の敵として知られることに。
そんな悪役のショウは次作の『ワイルド・スピード ICE BREAK』でも出場。そこではなんと協力者としてホブスたちと手を組みシャーリーズ・セロン演じるサイファーと戦いました。
ICE BREAKで初めて手を組むことになったホブスとショウは予想通り相性最悪。でも肝心なところでは2人とも活躍し、最強であることを証明しました。その時からこの2人の物語が見たいと思っていて、ホブス&ショウのスピンオフ作品が決定した時は胸が高鳴りました。
そして今回視聴したスーパーコンボでは最高の2人を見ることができました。敵は圧倒的強さを誇る改造人間ブリクストン。
ショウとブリクストンは元MI6のメンバーでもともと面識がありました。その時にブリクストンはショウから頭に銃弾を打ち込まれており死亡していたのです。
しかしその後ブリクストンは改造人間として復活。人類を滅亡させるウィルスをハッティに持っていかれたため様々な手段を使って奪いかいそうとします。
厳密にはハッティは自分の体にウィルスを打ち込みました。猶予は72時間で3日。その間にウィルスを体から抜かないとハッティも人類も死亡するという最悪の結末が、、、
ウィルスから地球を救うため助っ人として呼ばれたのがホブスとショウ。人類史上最強の2人と言っても過言ではない2人でしたが改造人間のブリクストンには全く歯が立たない。
攻撃は機会で先読みされるは、装備が頑丈で銃は効かないは、ブリクストンめちゃくちゃ厄介。それでも2人はハッティの命を守るために最後まで戦い抜きました。
結局どんな助っ人を呼んだとしてもブリクストンには叶わなかったでしょう。でもホブスとショウだけは例外。人類最強の2人が手を組めば何でもできると証明してみせました。
圧倒的なパワーが特徴的なボブスと、格闘テクニックが半端ないショウ。肉体的以外にも優れており戦いの最中にとっさに思いつくアイディアには何度も驚かされました。
今回も口喧嘩が耐えなかった2人。登場していた8割は口喧嘩していたイメージ。でもこれが最高に面白いんですよね。
ワンピースで言うサンジとゾロみたいな感じ。普段は仲の悪い2人がいざという時は協力するというギャップも最高でした。
アクションがヤバイ
1番目立ったのはやっぱりアクションシーン。ホブスとショウの格闘シーンは予想通りやばく楽しめました。
パワーで圧倒するホブスとテクニックで圧倒するショウの格闘シーンは最高でしたね。もう2時間ぶっ通しで見ていいぐらい。カッコよかった…
それとは別にカーアクションの方も凄かった。1番の見どころはショウ、ホブス、ハッティが車でブリクストンから逃げるシーン。
ブリクストンは改造人間だから常に最短ルート最速でハッティを追いかける。普通なら断念するか殺されるのがオチだがその時の運転手であったショウは違った。
常に最短ルートで追ってくるブリクストンを持ち前の運転スキルで多彩に交わし互角の戦いを繰り広げ見事に逃げ切る。
挿入曲も流れ個人的に1番盛り上がったシーン。ホブスも自慢の怪力で迫りくる敵をなぎ倒しその姿にハッティも思わずびっくり。
ショウの妹ハッティがホブスと関係を持つなんてありえないと思っていたんですけど、以外な展開がまっていました。自分をのために戦うホブスに対し徐々に惚れていくハッティ。戦う一面とは別に少しだけ乙女っぽい姿もみれて得した気分です。
ハッティ予想以上の強さ
ショウとホブスと同等に注目される人物がヴァネッサ・カービー演じるハッティ・ショウ。ショウの妹でMI6の諜報員として登場。
諜報員と言っても普通よりちょっと戦える女性なんだろうな〜と甘く見ていたらあっさりと予想を裏切られました。
初めはウィルスから守るためにハッティの目の前に現れたホブスとの格闘シーン。いきなり攻撃し驚くホブス。そして攻撃を受け止められますが諦めることなく何度も攻撃を繰り返します。
そしてホブスからとらえられるも攻撃をやめないハッティ。最強であるホブスもハッティにはかなり手を焼いていて、今まで会った女の仲で1番厄介と言わせたほど。
ブリクストンとの戦いでも幅広く活躍。ブリクストンの部下たちを次々に倒していくなど女性キャラとして圧倒的な強さを見せつけました。
ホブスやショウに劣らないほどの活躍ぶりで、この作品を気にヴァネッサ・カービーはまた人気ものになりそうです。
キャストは4人
ショウの母役として選ばれたヘレン・ミレンやマダムM役のエイザ・ゴンザレスなど他にも活躍してくれそうなキャストはいると思っていたんですけど出番は予想していた以上にほんの少し。正直な所もう少しだけ見たかったな〜。
主要キャラは、ホブス、ショウ、ハッティ、ブリクストン。この4人でストーリーは展開されていきます。少ないと思うかも知れませんが結果これだけで十分でした。
ホブスとショウはもちろんのこと、ブリクストンは敵役として文句のつけようがない活躍。あまりにも強すぎたので最初は倒されるイメージが全くつきませんでした。
ハッティに関しては土に眠っていたダイヤモンドが発掘されたイメージで、活躍の幅が予想を上回りました。魅力的な美女役として目の保養になりました。
後は助っ人でホブスの家族が登場。ホブスの故郷は南の島国サモアで、母や兄弟など多くの家族がいます。あのホブスもショウと一緒で母親には頭が上がりません。
ホブスの家族で目立っていたのは母とホブスの兄として登場したクリフ・カーティス演じるジョナ。ハッティの体からウィルスを取り出す助っ人として活躍。
家族は永遠のテーマ
ワイルド・スピードの最大のテーマとして挙げられるのがファミリー。そう家族です。”俺に友達はいない。いるのは家族だけだ”というドミニクの名言が有名。
これまでの作品でワイスピファミリーの家族の絆は何度も見てきました。スーパーコンボではショウとホブスの家族にもスポットが当てられることに。
ショウの家族は母のマグダレーンと妹のハッティ。マグダレーンとは交流が会ったもののハッティとは音信不通でした。そしてウィルスをきっかけに2人は再び出会い、失われた信頼を取り戻していくのです。
ショウの妹思いが強く感じられました。ウィルスの感染で死を選ぼうとしていたハッティでしたがショウは最後まで諦めることなく妹を救うために努力します。そんなショウに心動かされるハッティ。2人の関係は徐々に元通りになっていきました。
ホブスの方は母親とも会っておらず25年ぐらい音信不通。ハッティを救えるのは兄弟しかいないということで久々に再開します。
最初はやはりうまくいってなかったですが、ハッティを救うため兄弟たちも協力することになり家族の絆は徐々に深まっていきました。
これまで家族とうまくいってなかったホブスとショウですがお互い出会う機会が訪れ、人として成長していく姿が見れたと思います。
続編は?
ラスト、新たなウィルスが発見されたとかで騒いでましたけど、この感じだと全然ありそう。てかあってほしい!今回いい感じになっていたホブスとハッティがゴールインしたりして、、、
今はまだなんとも言えませんがとりあえず続編に期待ですね!
最後に
ということでホブス&ショウ最高に楽しめました!曲も、車も、キャストもカッコよすぎ。ワイスピ知らない人でも存分に楽しめる内容だったと思います!