どうもローズです。
今回は【ポーラー狙われた暗殺者】あらすじ感想です。
バードボックスを見て以来、Netflixオリジナル映画のクオリティの高さに衝撃を受けており、そんな中新たにNetflixのオリジナル映画が放送されるということで観ることに。
し、か、も、主演が映画好きの皆さんならお分かりのあの方なんです。そう、マッツ・ミケルセン。それに女優がヴァネッサ・ハジェンズということで普通に豪華なキャストたち。
ジャンルはアクション系で、普通に楽しめました。ストーリーとしても楽しめますし、かっこよすぎるマッツだけに注目しても存分に楽しめますよ。
目次
【ポーラー狙われた暗殺者】作品紹介
原題:polar
公開年:2019年 監督:ヨナス・アカーランド 出演:マッツ・ミケルセン、ヴァネッサ・ハジェンズ、キャサリン・ウィニック、マット・ルーカス 上映時間:118分 |
普段アクション系やサスペンス系に数多く出演してるマッツ・ミケルセンに対し、ヴァネッサ・ハジェンズはハイスクールミュージカルなどの明るい系のジャンルが多いいイメージ。
そんな、決してマジ合わないであろう同士がマジあっているのが超意外です。
【ポーラー狙われた暗殺者】あらすじ
殺し屋を仕事にしていたダンカン・ヴィズラは残り2週間で引退し、退職金をもらって静かに暮らすはずだった。
しかし、退職金を払いたくない組織のボス、ブルートは定年間近の殺し屋たちを裏で始末していた。そして、ダンカンもブルートから狙われることになる…
【ポーラー狙われた暗殺者】登場人物
特に印象深かった3名を紹介します。
ダンカン・ヴィズラ(マッツ・ミケルセン)
異名がブラック・カイザーで恐ろしく強い殺し屋として恐れられていました。
引退後は町から離れた小屋で暮らしており、趣味探しを始める。シャイで、子供と話すのが苦手。
カミール(ヴァネッサ・ハジェンズ)
タンガンの向かい側に住んでいる謎の女性。
何かに怯えており、辛い過去がある。動物が好き。
ブルート(マット・ルーカス)
ボスキャラ担当。お金大好き勘違い野郎。
【ポーラー狙われた暗殺者】3つの見所
【ポーラー狙われた暗殺者】を視聴するにあたって押さえておくべき3つのポイントを紹介します。
①ダンカン演じるマッツ・ミケルセン
とにかく彼だけを見ていれば大丈夫。ルックス、キャラ、殺しのテクニック、全てが魅力的だから見てて飽きないです。ダンカンだけでも十分に楽しめます。
②カミール演じるヴァネッサ・ハジェンズ
彼女も注目の1人です。ヴァネッサ・ハジェンズがアクション系などのジャンルに出演することが珍しく、こんな彼女はなかなか見られないので必見です。
基本的にはダンカンとカミールだけを押さえておけばOKです。後はいやでも頭に入ってくるので。
③若き殺し屋たち
正直若き殺し屋たちは、自然と頭に入ってきます。理由はシンプルでやることがとにかく過激だから。拷問、破壊、殺し何でもありな集団。ダンカンを殺すためにありとあらゆる手段で迫ってきます。
【ポーラー狙われた暗殺者】感想(※ここからネタバレ含む)
マッツ・ミケルセンに殺し屋を演じさせたらハズレはないですね。マッツの事が大好きな人からしたらたまらない作品でしょう。また、普段とは違ったヴァネッサ・ハジェンズの一面を見ることができ新鮮でした。
過激なシーン多め
完全に大人向けで作られていましたね。なんといっても殺し方や拷問シーンなどグロいシーンが結構あって刺激的でした。
そんな数多くあったグロいシーンの中で1つだけ笑ったシーンが。
若き殺し屋たちがダンガンの住み家を探しながら殺しを行っていた途中でオカマの太っちょを拷問するシーン。首を絞めようとするもなかなか死なず、銃を放つも死なず、しまいには反撃されそうになる。このシーン最高に笑った。
あんだけ残酷に殺しを行っていた連中がオカマの太っちょに手こずるなんて面白すぎ(笑)アクション映画があそこだけコメディ映画になったような感じ(笑)
それ以外は普通にグロい殺しばっか。若き殺し屋集団たちは完全にイカレテてましたね。殴って、喉かっきって、銃乱射してやりたい放題。
奴らの殺しまでの基本的な流れは、女でつって後は力勝負と結構単純。
ラストで明かされた真相に驚愕
ダンガンは昔若い家族の殺しの以来を受けていて、1人だけ殺せなかった人がいました。その人がカミール本人だったのです。カミールはずっとダンカンの事を今の今まで憎んで生きてきました。
その事をダンカンは後悔していて、アミールに学費を払い許しを求めていたのです。そして、学費の事を知ったアミールはダンカンに近づきました。ダンカンは成長したアミールに気づいていませんでした。
ダンカンを殺せるチャンスが巡ってくるも、殺されそうになったところを救われ、本当は優しいと知ってしまったカミールは殺せませんでした。
そして2人の関係はいい感じになり、エンディングへ。
いや~カミールが憎んでいた相手がまさかのダンカンだったとは、ラストで驚愕です。最後の最後で点と点が繋がったって感じでしたね。アミールを救い出し、エンディングが来るのかと思いきやオチまでよくできてました。
暗めの女性を演じたヴァネッサ・ハジェンズよかった~。マッツ・ミケルセンとのコンビお似合いだったしまたみたいな~。普通に【ポーラー狙われた暗殺者】のセカンドバージョンやってほしい!!!
終始かっこよかったダンカン(マッツ)
この男、なんでも似合っちゃいますね。特に殺し屋。見た感じ冷酷で、殺しのテクニックは超一流。でも実は優しいかったりするギャップがまたいい。
あの巨体で、身軽に敵を殺していくシーンなんか瞬き禁止でしょ。若き暗殺集団を殺す時の、あの圧倒的な自信も好き。でも女には引っかかちゃうのね。あそこでセックスせずに先の先まで読んでたら完璧だったのに。
あと、子供に授業でいけないナイフの殺しを披露したり、死体の写真を見せたりお茶目なダンカン面白かった。子供とはうまく喋れないって言っていた割には楽しそうでしたし。先生は引いていましたけど(笑)
ブルートに拷問され、片眼を傷つけられた姿も個人的には好み。結果彼はなにしても似合いますな。