どうもローズです。
【トリプル・フロンティア】あらすじ感想です。
Netflixオリジナル映画って普通にクオリティ高いですよね。映像は綺麗だしキャストも豪華だし。
Netflixに加入していると月に何度かオリジナル映画が追加されるので映画好きとしては嬉し限りです。
そして今回はトリプル・フロンティアが新たに追加されたので早速見てきました。
感想を単刀直入に述べると平均点ですかね。詳しくは後ほど述べます。
では、振り返っていきますよ~。
目次
【トリプル・フロンティア】作品紹介
原題:Triple Frontier
公開年:2019年3月13日 監督: J・C・チャンダー 出演: ベン・アフレック、オスカー・アイザック、チャーリー・ハナム、ギャレット・ヘドランド、ペドロ・パスカル 上映時間:125分 |
【トリプル・フロンティア】あらすじ
麻薬王から大金を奪う強盗計画を企てた5人の元特殊部隊の兵士たち。だが、この強奪が不測の事態に襲われるサバイバルバトルに変わるとき、彼らのきずなが試される。
簡単に言うと~お金に困った5人のおっさん兵士たちが麻薬王からお金を奪うために命懸けで戦う話。
厳密に言うと~アメリカ麻薬取締局で働いていたサンティアゴは麻薬王ガブリエル・マルティン・ロレアの手下、イヴァンナからロレアの居場所を教えてもらう。そして特殊部隊の元メンバーであるトム、ウィリアム、ベン、フランシスコにロレアの家の偵察の依頼をする。
偵察が終わり襲撃の計画を立てている最中に、偵察の依頼を受けた4人は自分たちを依頼したのは地元機関ではなくベンだということを知る。ベンの目的はロレアの家から大金を奪うことだった。
それを聞いた4人はベンの考えに反対する。しかし金銭面で苦しい状況に立たされていた4人は最終的に引き受けることになる。
そして5人で大金を取ることが決まり、そこからストーリーは予想だにしない展開に。。。
って感じですね。
【トリプル・フロンティア】登場人物・キャスト
トム・デイヴィス(通称:レッドフライ)/ベン・アフレック

Image via Netflix
特殊部隊の元大尉でチームのリーダー的存在。
現在は働いておらず、家族のためにお金を必要としていて自らの家を売ろうとしています。未だ買ってくれそうな人はいないのが現状。
キャストのベン・アフレックですが彼が出演している作品を見るのは今回が初です。よく耳にはしていた俳優さんだったんですけど今まで彼の作品を見たことがなかったのでよくわからない存在でした。(身長192cmもあることにビックリしたわ)
サンティアゴ・ガルシア(通称:ポープ)/オスカー・アイザック

Image via Netflix
アメリカ麻薬取締局に所属しており長年麻薬王のロレアを追っていた。そして今回ロレアの居場所が判明し元特殊部隊の4人を集めてロレアの家から大金を奪う計画を立てる。
彼によって5人のチームは再度結成され、物語は始まります。
ウィリアム・ミラー(通称:アイアンヘッド)/チャーリー・ハナム

Image via Netflix
ベン・ミラーの兄でハンサム担当。
現在は演説を仕事にしている。
ベン・ミラー/ギャレット・ヘドランド

Image via Netflix
ウィリアム・ミラーの弟。
現在は格闘技を中心に活動している。偵察の専門。
フランシスコ・モラレス(通称:キャットフィッシュ)/ペドロ・パスカル

Image via Netflix
キャットフィッシュは才能あるパイロットなのに謹慎中。
ゲーム・オブ・スローンズでのイメージが強いペドロ・パスカル。唯一知っていたキャストだったので貴重な存在でした。(もっと映画観よ…)
【トリプル・フロンティア】ネタバレ感想
5人の特殊部隊の兵士たちが集結し麻薬王から大金を奪うストーリー。アクションシーン多めでもっと激しくやり合う感じかと思いきや、敵の驚異は全く感じられず案外あっさりしていた印象でした。
後々知ったんですけどベン・アフレック筆頭にキャストがかなり豪華なんですよね。なので始まる前から注目されていた作品でもあります。
さて本題に入りますけど、
麻薬王のロレア居た?ってぐらい存在感薄かったですし、簡単に殺されて全然麻薬王って感じがしなかった。
しかも大金が隠されているロレアの家なんですけどまぁ警備が薄いこと。サンティアゴたちはロレアを殺しあっという間に大金のありかを突き止めます。
なんだお金までの道のりそんなに長くかからなかったじゃん。
”こからストーリーはお金を奪って逃げる”なんですけど、大金が家中の至る所に隠されていたためトムが計画とは別の行動をとり始め大金の影響で困難な展開になっていくんですよね。
トムは今まで脱出の機を逃したことがない男。しかし大金を目の前にしたトムは計画よりもお金の方を優先してしまうんです。
予想以上に大金を手に入れてしまったためヘリで逃げようとするも重量の問題で5人は揉めます。最も大切なお金が5人の計画を妨げる要因になちゃうんですよね。
イヴァンナと弟はヘリで送ってもらいペルーに着いた段階でお別れ。イヴァンナもっと見せ場あると思ったんですけど物語の途中まででしたね。サンティアゴと恋人関係でもなかったですし特に目立ったところはなしでした。
そして山を越えるまであと一歩というところでヘリが故障してしまいます。恐れていた事が起きたのです。ヘリが故障した原因はバックに詰めた大金。
ヘリが故障しコカイン栽培の土地に足を踏み入れることになった5人はその土地の住人たちと揉め合いになり何人か殺してしまいます。これに関してはなんとも言えないですね。ああしなかったら殺されていたかもしれないですし。
殺してしまった代わりにお金を払い賠償し、ついでにロバをもらい山まで目指します。
賠償して殺しの件は解決したと思われましたが5人は親を失った青年たちと打ち合いになります。青年たちは5人を許してはいなくずっとあとを追っていました。
そしてチームのリーダー的存在でもあるトムが銃撃戦の最中に射殺されます。5人共なんやかんやありながらも無事に帰ってくるんだろうな~と思っていたので予想外の展開でした。
家族のこともあって一番お金に執着していたトムが命を落とすことになるとは。あんまり欲張るなってことなんでしょうかね。まぁ足を引っ張っていた存在でもありましたからそうなる運命だったのかも。(ベン・アフレック、ファンの皆さん許して~!)
多くの大金をすてなんとか逃げ切ることができました。逃げ切る選択肢を取るためには大金を捨てないとやっていけませんでした。
最初はあれだけ大金があったのに逃げるためにどんどん捨てていきます。なんてもったいない光景なんだ。金に困ってる人からしたら地獄絵図でしょ。焚き火のために金を燃やしていたところとか生き延びるためにしょうがない事なんだけど凄くもったいなく感じた。
最終的に手元に残った金額は最初の時と比べてかなり減りましたが大金であることに違いはないです。そして4人は全額をトムのために家族信託として加えます。
結局いい人で終わるのかよ!これじゃ今までと同じパターンって言いたいろころですが今回ばかりは仕方ないですね。
これであっけなく終了かと思いきやウィリアムがお金の場所を地点の座標でメモっており、それをサンティアゴに託し”それでいつかいい事をしようぜ”と言って去ります。
正直なところ、夢は夢のまま終わらせるんじゃなく叶えて終わってよっていうのが個人的な望みです。なので最後にかすかな希望を残したのは良かったです。
はたして続編は、、、