【ハンドメイズ・テイル/侍女の物語】シーズン2第12話(出産後)のネタバレ感想です。
屋敷に一人取り残され結果一人の力で無事出産したジューンは何とか落ち着きを取り戻してる様子でした。ニックもなんとか無事で安心していた時にイーデンが行方不明になります。果たして彼女の運命は?
ニコール
”私のかわいいニコール”セリーナはそう言いながらジューンの産んだ子”ホリー”を抱いていました。ニコールって名づけちゃってるよ。今はセリーナが母親だからそうなるのか…あれだけ頑張って生んだジューンのもとにいないなんて酷い話です。
ニコールをジューンに合わせたくないセリーナ。でもミルクが必要。どうしたかというと、自身の家じゃない場所で搾乳させることに。しかしこれでは効率が悪いとリリア叔母は反対します。そしてフレッドはセリーナに自宅での搾乳をお願いします。
セリーナは”私の子を触らせたの?”ととても怒っていました。何度も言いますがあなたの子じゃないですからね?ジューンが産んだ子を奪っておいてよくそんなに偉そうなことが言えますね。不思議でたまりません。独占欲強すぎ。
しかもニコールを泣き止まそうとセリーナは頑張りますがまったくうまくいきません。これはジューンのもとに戻るフラグか?
エミリー変わった司令官のもとに
過去に問題を起こしたエミリーは4組の夫妻に断られていて後がない中、地位の高いローレンス司令官のもとに配属されることに。
司令官からしたら問題を起こしているエミリーは厄介な存在。なのになぜ地位の高い人が雇ったのか?気になるところです。
お出迎えは女中で、片目を失ってました。ローレンス司令官の仕業なのか?不安が募ります。そんな中、女中がローレンス司令官に反抗する場面がありました。他ではありえない光景で驚きました。
家の中にある本を見ていたエミリーはローレンス司令官に見つかります。
ローレンス「文字を読んだ女への現在の罰は?」エミリー「初犯は指を一本」ローレンス「フェアだと思うか?以前は手だった。」そう言ってその場から立ち去ります。
侍女が文字をんだら手や指が失われる時代。普通だったらエミリーの指は失われていました。しかしローレンス司令官は何もせず。
その日の夜、夫人が初めてエミリーの前に姿を表します。そして”あの人(ローレンス司令官)がコロニー計画を考えた”と言います。もしこのことが本当だとしたらエミリーが危険な目にあうかも。
その後エミリーはローレンス司令官と2人きりになり、いくつか質問されます。出身や、昔の職業の事、家族のことまでも。エミリーは侍女という立場なので気を使い質問を返しましたがローレンス司令官はそれを望んでなく、本心を聞いてきました。
エミリーの悩みを聞いているような感じがしてローレンス司令官の印象が少し変わりました。にしてもコロニーの件だったりと謎が多いい事には変わりがないため油断は禁物でしょう。
イーデンの選んだ道
行方不明になったイーデンがアイザックと共に見つかります。このままだと処刑されてしまうイーデンにニックは”アイザックに連れ去られたと言えばいい”と、なんとか説得しようとします。
しかしイーデンは説得に応じようとはしません。アイザックを愛してるイーデンは自分に嘘はつけませんでした。なんて純粋な子なんでしょう…
そして2人は重りをつけられプールの飛び込み台に。母と娘を前にするも最後まで自分の想いを貫き通し、イーデンは亡くなることに…
印象的だったのがセリーナの涙で、凄く悲しんでいました。その夜ジューンに赤ちゃんを抱かせたのです。イーデンの死がセリーナに何かしらの変化をもたらしたのかもしれません。