どうもローズです。
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面白そうな海外ドラマないかな〜、そんな時に目に止まったのがライアン・マーフィー制作の【POSE/ポーズ】
予告を見て鳥肌が立ったのは久しぶりでした、、、でも予告が面白くても問題は中身。気になって調べてみるとかなり評価の高い作品で、これは期待できそう!
そして早速第1話をみた感想なんですけど、面白い!!!笑えます、泣けます、感動させられます!!!
社会や家族から見捨てられた居場所のないLGBTQたち。そんな夢を追いかける彼女たちの姿を描くストーリ。
80年代のニューヨークが舞台ということで懐かしさも感じられるところもいいんですよね〜
尚、シーズン2の放送も決定しています。
それではふりかえっていきましょう。
【POSE/ポーズ】あらすじ
1987年のニューヨーク。LGBTQの人々は、夜ごとに“ボール”と呼ばれるダンスパーティーに集まり、ファッションとヴォーギングを競い合っていた。その1人であるブランカは、夢を実現するため自らの“ハウス”を立ち上げる。一方、ゲイであることを理由に親から勘当された17歳の青年デイモンは、ダンサーになることを夢見てニューヨークへやって来る。(hulu)
といった内容。
これまで数々の名作を生み出した名プロデューサーのライアン・マーフィーがプロデュース。ライアン自身もゲイであることを公表しており、LGBTQで悩む人たちに勇気と感動を与えてくれる作品!
LGBTQとは?
レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの各単語の頭文字を組み合わせた表現。Qは”クエスチョニング”といって、自分の性別がわからない人や、決まってない人たちのことです。
要するに性に対して悩みを抱えている人たちのことですね。
役を務めるのはLGBTQを公表している俳優さんたち。本物のキャストたちを起用することがライアンの最もこだわった部分。
【POSE/ポーズ】キャスト・登場人物
ブランカ(MJ・ロドリゲス)
”ハウス・オブ・エヴァンジェリスタ”のマザー。
HIVに感染したことをキッカケに自分の”ハウス”を作ります。そして自分が所属していた”ハウス・オブ・アバンダンス”とウォークを競い合うことに!17歳で家族に捨てられ”ハウス・オブ・アバンダンス”のマザー、エレクトラに救われ今があります。
MJ・ロドリゲスはアメリカ・ニュージャージー州出身で、『サタデーナイト・チャーチ -夢を歌う場所-』に出演しています。
デイモン・リチャーズ(ライアン・ジャマール・スウェイン)
”ハウス・オブ・エヴァンジェリスタ”のメンバー。
ゲイであることを理由に親から存在を否定されたデイモンはダンサーになる夢を諦めておらず、ニューヨークへやって来ます。
パワフルなダンスと17歳という若さが武器!ブランカと出会い”ハウス・オブ・エヴァンジェリスタ”のメンバーに。デイモンの新たな人生がスタートする!
若手俳優のライアン・ジャマール・スウェインは、歌手、ダンサー、脚本家/小説家など様々な分野で活躍しています。
エンジェル(インディア・ムーア)
”ハウス・オブ・エヴァンジェリスタ”のメンバー。
セクシーな唇とモジャモジャな髪型が印象的なエンジェル!娼婦として働いており、誰かに大切にされたいという望みを抱えながら生きているんですよね。男性とは思えない美しさに魅了される〜!
近年ではルイ・ヴィトンのモデルを務めるなどして活躍の幅をひろげているインディア・ムーア。
プレイ・テル(ビリー・ポーター)
ボールで競う若者たちを指導する父親的存在!またブランカの良き相談相手でもあり”ハウス・オブ・エヴァンジェリスタ”をサポートしています。個性的なファッションスタイルが印象的でした!
ビリー・ポーターといえば2019年のアカデミー賞で斬新なタキシード・ドレスを着用し世界中の人々を魅了しましたね。ビリーのファッションセンスは唯一無二です。
エレクトラ(ドミニク・ジャクソン)
”ハウス・オブ・アバンダンス”のマザー。
女王的存在で、デカさと眼力に圧倒されました〜!強気な性格の持ち主で、”ハウス・オブ・アバンダンス”から出ていったブランカとはウォークで競い合うことになります。ブランカの最大のライバルになること間違いなし!
スタン・ボーズ(エヴァン・ピーターズ)
面接で採用されニューヨークのトランプタワーで働くことになったエリートサラリーマン。妻のパティと2人の子供がいるのにもかかわらず娼婦であるエンジェルの事が以前から気になっていました。妻と子のため一時はエンジェルと距離をおくも…
エリートサラリーマンとLGBTQ娼婦の異色な組み合わせになんかワクワクしますね!
エヴァン・ピーターズといえば映画の”X-MEN:アポカリプス”や、ドラマの”アメリカン・ホラー・ストーリー:ホテル”などに出演しており超有名。
リル・パピ(Angel Bismark Curiel)
”ハウス・オブ・エヴァンジェリスタ”のメンバー。
ボールでブランカ、デイモン、エンジェルに感化されメンバーに加わります。エンジェルにドラッグの事を禁じられていたが…
リッキー(ダイロン・バーンサイド)
デイモンのことに気があり近づいてきます。
爽やかなスマイルと積極的なアプローチが彼の武器!
ヘレナ(シャーレイン・ウッダード)
ダンス学校の学部長。
デイモンの踊りに才能を感じ、指導者として面倒を見ることになります。
ルル(ヘイリー・サハル)
”ハウス・オブ・アバンダンス”のメンバー。
自分を見下すエレクトラの事をよく思ってないんですけど、ボールで勝つためにメンバーに残っています。また、いつか自分のハウスを作りたいといった夢を持っているんですよね。
キャンディ(アンジェリカ・ロス)
”ハウス・オブ・アバンダンス”のメンバー。
気性の荒い性格で、マザーのエレクトラにも歯向かうほど。自分の意見をしっかり主張するしガッツのある人です!また細身の体にコンプレックスを抱えています。
パティ・ボーズ(ケイト・マーラ)
スタンの妻で2人の子供がいます。
スタンがニューヨークで働き出し新たな生活が始まろうとするが…
ケイト・マーラはアメリカ合衆国の俳優で、ドラマの”ハウス・オブ・カード 野望の階段”や映画の”ファンタスティック・フォー”などに出演しています。ブロンドがとてもお似合い♪
マット・ブロムリー(ジェームズ・ヴァン・ダー・ビーク)
スタンが働くところの社長。
ドラッグに手を出しており、何やら危険な雰囲気が漂う…って感じの人ですね。
【POSE/ポーズ】第1話 感想
覚悟を決めたブランカに感動(ネタバレ)
HIVの感染をキッカケに自らの夢を叶えるためにハウスを開いたブランカ。ここから彼女の新たな人生が幕を開けるんですよね。
今まではエレクトラの下で育てられてきましたが、自分も同じようにハウスを持ちたいとおもっており出ていくことを決意。
エレクトラはそれに激おこ。確かに今のブランカがあるのは17際の時に拾ったエレクトラのおかげ。でも自分の人生は自分で決めるのが一番だしこれから先はブランカの好きにさせてあげて!
結局ブランカはエレクトラのホームから出ることになりましたけど、これから先ウォークで競い合う絶対的なライバルになり得ます。2人の対決が待ち遠しいです!
”ハウス・オブ・アバンダンス”は個性的なメンバーの集まりだけど唯一自分の意見を言っていたのがブランカだったんですよね。
そのせいでエレクトラから、のけもの扱いされるんですけど何を言われようが自分の意見を貫き通し、夢のため自分のハウスを開くと決意したブランカの行動力凄まじい!
心配なのが、HIVに感染したことはプレイにしか言ってないんですよね。”ハウス・オブ・エヴァンジェリスタ”のメンバーは何も知らされてなかったですけど打ち明けるとしたらいつになのか気になるところです。
親から存在を否定されたデイモン(ネタバレ)
好きな音楽をかけてダンスしていると父がやって来て、怒鳴られるデイモン。男らしくないのが理由で当時はゲイであるだけで親から存在を否定されるってあったんですね。
反対しているのは父親だけだと思ったのに母も同じ考えだったとは、正直驚きました。ゲイだけで自分の子を恥じる親。最低ですね。
行き場を失ったデイモンの夢はダンサーになること。ニューヨークへやって来て路上でパフォーマンスをします。
そこで出会ったのがブランカ。ホームに入らないかと誘われるも自分が追い求めていた夢とは違ってそうだったので断るんですよね。
しかし、荷物も盗まれデイモンの最終的な行き先はブランカのホーム。ブランカもデイモンと同様に家族から捨てられておりお互い共通点が見つかります。
ブランカはデイモンの才能に気づいていて、ダンスのテストを受けさせるんですけど、そこでパワフルなダンスや、表現力、スター性を審査員に見せつけ見事合格するんですよね。
普段は自信なさげなデイモンですけど彼にダンスをさせたら人が変わったように踊り続けます。これからどんな成長を遂げるのか、楽しみです。
エンジェルに惹かれるスタン(ネタバレ)
エンジェルとスタンの関係は第1話の見どころの1つ。
ニューヨークのトランプタワーで働くことになったスタン。でもそこの社長はスタンの前でドラッグをやるような人。悪い匂いがプンプンします。どうか間違えだけは犯さないでほしい。
理想的な家庭を持つエリートサラリーマンと絵に描いたような人生を送っているスタンですがどうやら現状に満足していない模様。
数ヶ月前から何度もエンジェルの事を見に来ていたスタン。よほど気になっていたのか1日に3回見に来る日があり、そこでやっとエンジェルから声をかけられる。
そして娼婦であるエンジェルとホテルまで行く事に。エンジェルが男だということも知っていた様子でその存在を受け入れており2人はその夜を楽しむ。
しかし、エンジェルがスタンの会社に行くと妻も子もいるから君とはいられないとキッパリ断られます。やはり妻と子の事で罪悪感があったんでしょうね。
妻のパティと2人で食事するシーンがありましたけどどことなく心から楽しめていない感じが伝わってきました。しかもパティとダンスする時もエンジェルの残像が見えるといった状態に陥ります。結局の所エンジェルの事で頭がいっぱいだということでしょうね。
エンジェルに会えないと言ったスタンですが心や体は無意識にエンジェルの事を求めていました。そして再びスタントはエンジェルと再開します。
エンジェルの事が諦めきれないということはスタンも”そっち”の世界の人間なのかも。
ということでPOSE、最高に楽しめました!引き続き感想書いていきます!
【POSE/ポーズ】全エピソードのネタバレ・感想
海外ドラマ【POSE/ポーズ】シーズン1第2話:デイモンに初の恋人?のネタバレ感想
海外ドラマ【POSE/ポーズ】シーズン1第3話:エンジェルの涙のネタバレ感想
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