【ハンドメイズ・テイル/侍女の物語】シーズン2全話の印象深かったシーンをピックアップしました。各エピソードごとに振り返っていきたいと思います。
シーズン2はシーズン1と比べて確実に面白さのレベルが上がっていました。シーズン1はギレアドに圧倒されるばかりでしたがシーズン2では希望が見えてきて、前向きな場面もあり、より刺激的な内容になっています。
目次
- 1 【ハンドメイズ・テイル】シーズン2(ネタバレ感想)印象深かったシーンを振り返る!
- 1.1 第1話:ジャニーンの処刑を拒んだ侍女たちへの罰。
- 1.2 第2話:コロニーという場所の酷さ。
- 1.3 第3話:ギレアドを抜け出していたジューンが捕まるところ。
- 1.4 第4話:ジューンを諭すリリア叔母。
- 1.5 第5話:ニックの花嫁が15歳の少女だったこと。
- 1.6 第6話:オブグレンの爆弾事件。
- 1.7 第7話:クッシング司令官を追いやったセリーナ。
- 1.8 第8話:奇跡的な回復を見せたアンジェラ。
- 1.9 第9話:ルークとフレッドが初対面したシーン。
- 1.10 第10話:ジューンが再びレイプされたシーン。
- 1.11 第11話:セリーナとフレッドを殺そうとしていたジューン。
- 1.12 第12話:イーデンの死。
- 1.13 第13話(最終話):リリア叔母をフルボッコにしたセリーナ。
【ハンドメイズ・テイル】シーズン2(ネタバレ感想)印象深かったシーンを振り返る!
第1話:ジャニーンの処刑を拒んだ侍女たちへの罰。
処刑台に連れていかれるジューンたち – IMDb
赤ちゃんと一緒に自殺しようとした罪でジャニーンは仲間の侍女たちから石打ちの刑を受けることに。しかしあまりにも残酷な罰に侍女たちは拒みます。
拒んだ罰として侍女たちは首吊りロープが設置された処刑台に立たされ、ロープを首に通されるも死刑はフェイクでした。処刑されると思い込んでいた侍女たちは恐怖でおしっこを漏らしていたりと、第1話から心臓に悪すぎる内容でした。
その後も罰は続き、妊娠していたジューンは何とか免れますが、ほかの侍女たちは火あぶりの刑。見てられないほど痛々しかったですし、ギレアドがやってることは異常でしたがここまでやるかと思わずあきれましたね。
第2話:コロニーという場所の酷さ。
コロニーで働かされているエミリーたち – IMDb
ロニーは放射線の広がる土地で、罰を犯した侍女たちはたすら土壌を袋に詰める作業をさせられていました。放射線を毎日浴びていた侍女たちの顔は見るに堪えませんでした。
しかも普段使用する水がコロニーでは汚染された水だったのです。その水を使用するしかない侍女たちは放射能汚染と汚染された水で肌は荒れ、髪が抜ける者や、爪が剥がれる者も。
そして死ぬまで道具として扱われ働かせられるのです。コロニーの酷さに衝撃を受けた第2話でした。
第3話:ギレアドを抜け出していたジューンが捕まるところ。
取り押さえられるジューン – IMDb
シーズン2の第1話でギレアドからの脱出に成功したジューンは、メキシコ行きの飛行機に乗り込みいざ出発しようとした瞬間に”目”から見つかり操縦士が撃たれ殺されてしまいます。
なにも殺す必要なかったでしょ。もはや人を殺すことに何の感情もないロボットですね。
そしてジューンは捕まり再びウォーターフォード家に戻ることになりました。この時はメキシコへ飛び立てると思ったんですけどね。あと一歩のところで捕まるなんてついてなかったな~。
第4話:ジューンを諭すリリア叔母。
ジューンとリリア叔母 – IMDb
ギレアドからの脱出に失敗し再びウォーターフォード家に戻ることになったジューンはセリーナに反抗的な態度をとっていました。
リリア叔母は反抗的な態度をとるジューンをパンの配達をしていた男のロープで吊るされた死体がある所へ連れていき、あなたのせいでこうなったと言い聞かせます。
その後ジューンとしてじゃなくオブフレッドとして生きていくようにと諭すのです。この時のジューンは完全にリリア叔母の操り人形で身も心もボロボロでした。
こんなに追い詰められたジューンを見たのは初めてでした。それにしてもリリア叔母のクズっぷりには毎度驚かされます。
第5話:ニックの花嫁が15歳の少女だったこと。
守護者と若き少女たち – IMDb
ギレアドの儀式で結婚させられることになったニックの相手はなんと15歳の少女でした。名前はイーデン。
まだ15歳なのにもかかわらず親から離され、赤の他人といきなり結婚させられて妊娠までも強要させられるわけですから、ほんとギレアドのやり方無茶苦茶ですね。
第6話:オブグレンの爆弾事件。
爆弾のスイッチを押したオブグレン – IMDb
まさかあのタイミングでオブグレンが爆発事件を起こすなんて。第6話は衝撃のラストでした。
オブグレンはジャニーンの処刑を1番最初に拒みその後舌を切られるのです。喋れなくなった彼女なりの復讐だったのかもしれません。
残念だったのが司令官以外に侍女が31人も亡くなったことです。爆発事件の真相を知りたいですがオブグレンが亡くなってしまったため謎のままといったところ。
第7話:クッシング司令官を追いやったセリーナ。
逮捕直前のクッシング司令官 – IMDb
爆発事件以来、何か知ってることはないかと新たな司令官が調査してました。その名もクッシング司令官。とうとうウォーターフォード家にやってきてジューンに爆発事件の件や、ギレアド脱走の件までも聞いてきました。
その後ジューンはセリーナに話します。このままではウォーターフォード家が危ないと。そして再びクッシング司令官がやってきますが、セリーナとジューンの行動が実り逮捕されることに。
セリーナとジューンの協力プレイで逮捕することになるなんて意外な展開でした。
第8話:奇跡的な回復を見せたアンジェラ。
アンジェラを見守るジューンとジャニーン – IMDb
病気にかかり、危険な状態だったアンジェラ。ジューンとセリーナのおかげで何とかジャニーンはアンジェラと再開するも今にも死にそうな状態でした。
様々な方法を試しますが上手くいかず。その後、ジャニーンは朝までずっとアンジェラを抱き続けました。とうとう天国へいったのかなと思ったその時元気なアンジェラの表情が!
なんとジャニーンのお母さんパワーでアンジェラは奇跡的に助かるのです。
アンジェラを愛するジャニーンの気持ちが凄く伝わってきて涙腺ゆるみっぱなしでしたよ。個人的にハンドメイズテイル史上1番感動した回になりました。ジャニーンとアンジェラが再び結ばれることを願います。
第9話:ルークとフレッドが初対面したシーン。
2人の対面がついに来たかって感じでした。普段は優しいルークの罵倒凄かったな~。フレッドは怯えていました。警察が居なかったらフレッドは間違いなく半殺しにされていたでしょうね。
家族を奪った連中を目の前にしたらああなるのも当然。いつかフレッドが報いを受けるシーンを見たいものです。
第10話:ジューンが再びレイプされたシーン。
赤ちゃんを早く産ませたいがために、セリーナとフレッドがとった行動がレイプ。ギレアドの儀式で有名なあのレイプですよ。2度と見たくなかった光景なのにまた見ることになるとは。
それにしても酷すぎる。あんなことをされたら2度と立ち直れない人もいるというのに…そんな相手の気持ちなんてお構いなしな2人やばくないですか…
ほんと胸糞悪いシーンでした。
第11話:セリーナとフレッドを殺そうとしていたジューン。
ジューン – IMDb
雪の中屋敷に一人取り残されたジューン。そこへセリーナとフレッドが探しに来ます。
銃を見つけたジューンは2階から2人に銃口を向けます。今まで2人にされてきた事を思い出し、怒りがこみ上げている感じでした。
怒りがこみ上げている中、何とか我慢して自身の感情を抑え込んでいる姿がとても印象的でした。
第12話:イーデンの死。
飛び込み台に向かうイーデン – IMDb
若き守護者アイザックとウォーターフォード家から逃げ出したイーデンは捕まり、罪を認めていたら助かってましたが、初めての恋に嘘をつきたくなかったイーデンは最後まで罪を認めることなく自分の意思を貫き通し、処刑されます。
普通なら死を恐れ、犯した罪を償うと反省するところですが、イーデンは自分がとった行動に嘘はつけませんでした。
こんな純粋な心を持った15歳が処刑されなきゃいけないなんて辛すぎます…
第13話(最終話):リリア叔母をフルボッコにしたセリーナ。
エミリーとリリア叔母 – IMDb
いや~最高にすっきりしたシーンでした!今までのモヤモヤが全て吹き飛んだ感じですね。リリア叔母の侍女たちに対する対応がとにかく嫌いでいつか侍女たちから復讐させる場面が見たいと心底思っていたのでなおさらうれしいというか、気持ちよくなったというか。
リリア叔母はエミリーに対して性の事や体の事で暴言を連発していました。リリア叔母のあまりにもひどい暴言に我慢の限界を迎えたエミリーは、ナイフで背中を刺し、殴って階段から突き落とし、何度も蹴りを入れボコボコにしたのです。
最高すぎて、このシーン何度見返したことか。唯一の懸念点がエミリーへの罰だったのですが、司令官が変わっていたため何とかなると思っていたら本当に何とかなって、後にギレアドから脱出することになりました。
ホッとしましたし、一番好きなキャラだったから余計に。やられたらやり返すエミリーのスタンス大好きなんですよね。見ててこっちもスッキリするし。でも危険でもあるからあまりやりすぎないように気をつけてほしい。