今回は【ハンドメイズ・テイル】シーズン2第2話ネタバレ感想についてです。
いや~回を重ねるごとに面白くなって言ってる~。ついにジューンが逃げ出し今後どういった方法で世界を変えていくのかがとても楽しみです。そしてコロニーが現れ過激さも増していく一方であった…
「ハンドメイズ・テイル」シーズン2第2話 あらすじ
オブフレッドが新しい生活に慣れていく一方、コロニーには思いがけぬ人物が移送されてきて、エミリーの心をかき乱す。彼女はギレアドの台頭で引き離された妻と息子のことを思い出していた。(hulu)
ネタバレ感想
地獄の地コロニー
罰を犯した侍女たちがひたすら土壌を袋に詰める作業を。しかも最悪なのが放射能汚染の広がる土地だということ。
つまりは身体に影響を及ぼす、浴びてはいけないものを浴びながらひたすら土壌を袋に詰めるといった事をさせられていたのだ。エミリーの顔色が正常じゃなかったのはこのせい。
もはや人間として扱われていない。しかも手を止めたら電気棒で痛めつけられる。
侍女たちは仕事を終えると手を洗うのですが、ただの水じゃなくて汚染された水。放射能汚染と汚染された水で肌は荒れ、髪が抜ける者や、爪が剥がれる者も。
ひどい…もう一生働いてダメになったら死んでくださいって言ってるようなもんじゃないですか。完全に人じゃなくて物扱いですね。
部屋の場所は一切日当たりのない地下だし、冬なのに暖房設備などもなかったしとても寒そうでした。まさに地獄の地。見るに耐えませんでした。
大虐殺
一方その頃、ジューンは廃墟となったオフィスに身を隠してました。
そこでは大虐殺が行われた跡が…ロープで吊るされ殺された人や、壁に貼り付けにされ死んでいった人たちの背景が浮かび上がってきました。あそこで何があったのか想像するだけで胸が苦しくなります。
ジューンは一刻も早くオフィスから出るために車で逃げ出そうとする。しかし逃げ出したところでどうにもならないという事に気づいたのか、その場へとどまることに。
そしてニックと見つめ合い激しいセックスを何回も!今まで溜めきっていたストレスを全て発散するかのように。これが”本当のセックスよ”と言わんばかりに心から楽しんでいる感じでした。
その後、殺された社員たちが少しでも安らぐようにとジューンは虐殺された場所に社員たちの思い出の品を置いて、祈りました。
エミリーの過去(回想シーン)
エミリーは大学の教授でした。メガネかけてて美人で優しい人、そんなイメージ。ロコニーで雑用扱いされているエミリーとはまるで別人だったなぁ。
またレズビアンとして結婚もしてて子供もいました。携帯の待ち受けには家族との写真。恋人がいて、子供がいて、こんなに幸せそうな時代があったのか。なんか悲しくなってきました…
幸せは長くは続かず、悪い方向へと進んでいっていた世の中でとうとうエミリーにも最悪な出来事が襲い掛かります。なんと通れるはずのルートでエミリーだけ通ることができなくなり、家族と別れることに…切なすぎる。
果たした復讐
ロコニーになんと婦人がやって来ました。侍女たちからは睨みつけられてました。そりゃそうなりますよ。侍女たちがレイプされていたのを間近で見ていて何もしなかった人なんですから。
でも、エミリーだけは違っていて優しく声をかけていました。しかしそれは全て偽りで婦人に近づくためでした。
そして婦人に毒薬を飲ませることに成功。それに気づき力尽きながらも怒る婦人。「1人で死になさい」と言い放つエミリー。その後十字架に死体姿でかけられました。
死ぬべき人が死んでくれてスカットしました~。やられたら倍にしてやり返すエミリーのスタンス大好きです(笑)
懐かしの再開
ロコニー送りになった者たちがロコニーに到着しバスから降りてくるシーンの途中でジャニーンの姿が。それを見たエミリーはジャニーンと抱き合う。懐かしの再開にプチ感動。
とうとうジャニーンがきましたか。なにかやらかさないか心配。でもエミリーとなにかやってくれそうな気がして今後の展開がすごく楽しみです。