今回は「ハンドメイズ・テイル」シーズン2第1話についてのあらすじや感想についてです。
とうとう待ちに待ったシーズ2が始まりましたね。
前回はジューンが連行されるシーンで終わりました。どこへ連れていかれたかはわからないままでした。そしてその謎が今回明らかになります。
何とか痛い目にだけは合わないでほしい。でもそんな簡単にいくわけがない。そんな気持ちを抱えながらシーズン2を見ることに。
目次
「ハンドメイズ・テイル」シーズン2第1話あらすじ
オブフレッドは危険な決断をしたツケを払わされることになり、家族と幸せに暮らした日々のことと、そのさなかにギレアドの誕生につながる事件が起きたことを思い出す。(hulu)
ネタバレ感想
見てられない程に恐ろしかった罰
ジューンたちは一体どこへ行くのだろう。
着いた場所は野球場でした。そこで目にしたのは首吊りロープが設置された処刑台。それに怯える侍女たち。
今から起こることがもし自分だったらと思うと恐ろしすぎて話になりません。次々と侍女たちがロープを首に通されセット完了。
あまりもの恐怖に漏す侍女が印象的でした。他にも涙顔で横と手をつなぎ祈ったり、天を見上げたりしていました。
恐ろしく怖かっただろうな。そしていざ執行といった形になるものの誰ひとり苦しまず。死刑はフェイクでした。
よかった、ホント良かった。せっかくジャニーンを助けたのにこんな思いをすることはないと強く思いました。
そこであのリディアおばが登場し”こんな思いをしたくなければ私たちの命令に背くな”と言ってきたのです。それにしてもやることがひどい。これをされたら普通、誰でも背けなくなりますよ。
これで終わりかと思いきやまだバツは続きました。冬の雨が降ったすごく寒い中、片手に石を持たされ腕を下げたら電気を流されるといった罰。
みんな震えていて、精神的に限界そうでした。なのにもかかわらずあの性格の悪いリディアおばが声を出せと命令します。どれだけ人の感情が読めない人なんだよ、、、
罰はまだ続きます。もう嫌な予感しかしません。どうか肉体は傷つけないでと願うばかりでした。しかし願いは叶わず、腕に手錠をはめられて固定し、火あぶりの刑に。やることが酷すぎてもう見てられませんでした。
特別扱いだったジューン。
ジューンだけは妊娠してるという理由で首吊りの刑以降はほかの侍女たちとは別行動でした。妊娠した特権をうまく利用し始めましたね。ギレアドと戦うために。
戦える人はもうジューンしかいませんでした。火あぶりの刑を受けていた侍女たちの前で何もできなかったジューン。悔しさが伝わってきましたし、このままでは諦めない、戦うために今は我慢してる。そんな感じでした。
最高に醜いリディアおば。
今回もひどかった。頭にくるシーンの連毒で特に頭にきたのが火あぶりの刑の時。いやあんなことよくできますね。他にも首吊りや、侍女たちに石を持たせて、声を出すように言ったり。酷すぎる…
極めつけは食事を拒んだジューンに見せつけた、鎖で繋がれた妊婦。歯向かったらこうなるぞと、また脅し。
そして何かあれば神、神、神と。ぜひ最悪の罰を受けてもらいたいですね。腹方煮えくり返ってしょうがなかったです。
徐々に変化していく世界。(回想シーン)
38度の熱で救急車はないよ。しかも熱のあるハンナを学校に行かせたことで看護師から怒られるジューン。行く前に薬も飲ませたと言っているんだし、なんせ熱でそこまで騒ぐ必要がないでしょ。
そして名前ではなくなぜか婦人呼ばわりされるという不気味な感じ。同時に連続で起きたテロ事件。徐々に世の中がおかしくなってましたね。
絶望から希望へ
ジューンの名前を知っていて、カギを渡したと思われるあの謎の男は一体誰だったのでしょう。でも良かった~トラックにたどり着くまではドキドキしたけどその後は無事ニックと再開し、とうとう自由に。
シーズン1の最終回でジューンが連行される時にニックが「俺を信じて付いて来い」と言ったあのセリフは嘘じゃなかった。有言実行したニックかっこよすぎ。
ジューンが耳に埋め込まれた何かを取り出すために耳を切るあたりはもう完全に戦う覚悟を決めた感じでしたね。本当強い女性ですよねジューンは。このまま負けないで突っ張って欲しい。