どうもローズです。
【ダーク】シーズン1第3話のネタバレ感想です。
前回、ミッケルが復活したものの、そこは1986年のヴィンデンでした。タイムスリップしており原因は不明。
今回は1986年のヴィンデンが中心に描かれるので、時間軸だと過去になります。そして過去の世界にタイムスリップしたミッケルは母親を探すことに。
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目次
【ダーク】シーズン1第3話 内容(ネタバレ)
未来から来たミッケル(1986年)
過去にさかのぼり1986年の11月5日。
少年時代のウルリッヒに追い出されたミッケルですが母を探すため意を決して家の中に入りヤナを発見。若かりし頃のヤナはもちろんミッケルの存在なんて知りません。

ヤナ1986年
ヤナはマッツのことで悲しんでいました。ちょうどマッツが失踪している時にタイムスリップしたようです。
続いてウルリッヒが通っている職場に生きますが、もちろんウルリッヒは少年なのでいません。刑事にいろいろ聞きますが全く相手にしてもらえず。
最初は訳が分かっていませんでしたが1986年であることを知ったり、ウルリッヒとマッツの写真を見つけたりしてミッケルは未来から来たんだと認識し始めます。
次に看護師の若きイネスに引き取られます。しかし何も言っても信じてもらえないと思ったのか黙り込んでしまいまうミッケル。

イネス1986
その後、未来から来たと一言だけ喋り病院から脱走。
羊の大量死(1986年)
とつぜん大量の羊が死ぬことに。前回の鳥の大量死とそっくり。
不気味な光景ですね・・・
死因は心肺停止。数頭がパニックを起こせば群れ全体に広がり一気に死亡。羊は繊細な生き物らしくよくあることだそう。
しかしパニックの原因が不明。その後、羊の鼓膜が破れていた事が判明します。これは前回の目を熱傷した少年の亡くなり方と共通点があります。亡くなった少年の鼓膜も破れていました。
その日の夜、警官であるティーデマンが見回りにいくと、”バーン”という”謎の音がなり、持っていた懐中電灯は停電を繰り返し、続いて空から大量の鳥の死骸が落ちてくるといった、謎の現象が多発します。
洞窟での出来事(1986年と現在)
夜に、病院から脱走したミッケルはライター1本を持ち洞窟に戻りました。現在に戻れる道はないかと必死に探すミッケル。
現在ではウルリッヒがミッケルを見つけ出すために洞窟の扉を開けようとしているところでした。
ミッケルは転んで怪我をし、”助けて”と叫びます。その時ウルリッヒの方ではなにか叫び声が。これがミッケルの叫び声だとしたら確実に洞窟になにかありますね。
今はまだわからないけど、そのうちすごい事実が明らかになりそう。
気になった物(1986年)
①”時間の旅”という本。
クラウディアがヘルゲにもらった本なんですけど第2話で”フード男”がもっていた本でもあるんですよね。
数回出てくるってことはなにか事件と関わりがありそうです。
②謎の機械
こちらも第2話で”フード男”が持っていた物。時計の針今回は白衣をきた男が中身を改造してるように見えました。同じく事件と関わりがありそうです。
今回の気になる点を整理
①ミッケルがタイムスリップしたのはマッツが失踪中の1986年の11月5日。
マッツの失踪中にタイムスリップなんて偶然とは思えません。
②死んだ羊の鼓膜が破れていたこと。
気になったのは目を熱傷して亡くなっていた少年も鼓膜が破れており、死に方に共通点があるということ。
③ウルリッヒが洞窟で聞いた声
ウルリッヒはミッケルを探しに洞窟へ。ミッケルは現在に戻る手がかりを探すため洞窟へ。お互い洞窟に来ていました。ミッケルが助けを求め叫んだ時、明らかにウルリッヒ側から声が聞こえてました。
考察するにあの洞窟は未来や過去、現在と繋がっている。そうなるとウルリッヒが聞いた声の主はミッケルである可能性が高いと思われます。
④気になった2つの物
”時間の旅”という本と謎の機械。どちらもフード男が持っていたもの。
⑤ミッケルはミハエル?
1986年にタイムスリップしたミッケルが現在に戻ることが出来なければどうやって生きていくのか?そう考えた時に看護師のイネスが思い浮かびました。
イネスはミハエルの養母。イネスが帰る場所のないミッケルを引き取って名前をミハエルに変更し、母の代わりに育てることになる。そんな感じがしてます。そうなってくるとミハエル=ミッケルの可能性があります。
そしてミハエルが残した”11月4日午後10時13分まで開けるな”と書かれた遺書ですが、ちょうどそのタイミングでミッケルがいなくなりましたよね。この点も怪しいです。
なんか複雑になってきて文章がまとまりませんが、言いたいことはミッケルとミハエルは同一人物かもしれないということです。
今のところ確かなことは言えないですけど、エピソードを重ねるごとに明らかになっていくと思うのでどうなるのか楽しみです。
今の所これら5つの問題を結びつけるのは難しいですがそのうち繋がりそうな予感がします。
今回の抑えておきたい登場人物(1986年)
ちょっと登場人物が次々に登場するもんで自分でも追いつかなくて紹介することにしました。
若い頃のヤナとイネスはさっき紹介したので飛ばします。
クラウディア・ティーデマン(1986年)
レジーナの母親。女性で初めて原子の所長を任されることに。そして引き継ぐ時にベルントから洞窟の秘密を教えられる。
レジーナ・ティーデマン(1986年)
子供時代のレジーナ。髪はとかさず服装も地味。しかしレジーナがいない所では化粧をしてました。リストカットしておりなにか悩み事を抱えている模様。
ベルント・ドップラー(1986年)
ヘルゲ・ドップラーの父親。原発の初代所長で原子力発電所の創設者。洞窟のことでなにか秘密を握っています。
ヘルゲ・ドップラー(1986年)
若い時のヘルゲ。顔の左側に謎の傷があります。
ハンナ・カーンヴァルト(1986年)
若い時のハンナ。あどけなさが伝わってきますね。
トロンテ・ニールセン(1986年)

左1986年、右未来
左が若い時のトロンテ。どうやらクラウディアと不倫関係にあるようです。
シャルロッテ・ドップラー(1986年)
鳥の死骸をスケッチしてました。わかったことはこの頃から鳥は不自然な死に方をしていたということ。
【ダーク】シーズン1第3話 感想まとめ
今回も色んな問題が浮かび上がってきました。登場人物も増えてみなさんも大変でしょうが、ここで見るのを諦めるわけにはいかないですね。
問題不解決のままで終わるのはモヤモヤしますし、絶対に最後まで見続けたほうが良いタイプのドラマですね。
複雑になるに連れて面白さが増しているのは事実。今はまだ3話と、前半ですけど後半になると謎が解けてきてスッキリする場面も多々あると思ってます。
さっきも言いましたけどミッケルとミハエルが同一人物説の件については半信半疑です。でももしそうだとしたら面白いですよね。
あと登場人物の過去と未来の比較も面白いです。少なくとも過去(1986年)を生きてきた人物の中にはなにか秘密を知っている人がいそう。
今のところ先が全く読めない!そして面白い!
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