どうもローズです。
今回は「ロック・アップ / スペイン 女子刑務所」シーズン3第5話のネタバレ感想についてです。
エピソードは終盤に差し掛かり、一気に急展開を迎えることに。看守、囚人関係なく誰が死んでもおかしくない緊迫した状況になっています。
マカレナはまだ戻ってきてないですけど、それを感じさせないぐらい面白い!
目次
「ロック・アップ / スペイン 女子刑務所」シーズン3第5話 あらすじ
(ネタバレ無しのざっくりあらすじです。)
ソレはアナベルの件で疑われる。
メルセデスは娘に関する脅迫メッセージを受け取りパニックに陥る。
テレは薬物を見つけ、望ましくない行動に出る。
リソスはロハス警部補と面会する。
スレマは脱獄の件でアカメと交渉する。
アルタグラシアはウナイのロッカーで見つけたお金のことをフルートスに話す。
シーズン3第5話 ネタバレ感想
疑われたソレ
前回の4話でアルタグラシアからめった刺しにされたアナベルでしたが死んでいましたね。最初から最後まで悪行を働き続け、誰からも味方にされないまま死んでしまいました。
アナベルの死が刑務所に知れ渡りますが涙を流す人は誰ひとりとしていません。ほんと可愛そうな人だったわ。
そしてアナベル事件の犯人として真っ先に疑われたのがソレでした。夫殺しの件でトラブルを抱えてましたからそりゃそうなりますわな。
カスティージョから質問攻めされるもソレはだんまりを決め込みます。現状ソレが不利なのは間違いないですが、殺していないんだからしっかりアピールしとかないと、後々厄介なことになりそう。
でも、ソレのもう何もかも投げ出したくなる気持ちも分かる。
皆がソレを疑う中、カスティージョは全く疑っておらず正直に話すべきだと後押しするもソレは”容疑者ならここにいる”といって容疑を否定しない。
なんとかしてソレを助けようとするカスティージョの熱意がよく伝わってくる。
パニック、メルセデス
外出したメルセデスは娘と会うために幼稚園バスへ向に行くがそこに娘はいない。代わりにメッセージを受け取りそれには中国語で”警察には連絡するな”と表記されていた。
娘がさらわれたと思いメルセデスはパニックに陥る。
刑務所に戻ってもパニック発作は治らず、その様子を見たスレマが助けにやって来る。
スレマに娘の誘拐の件を話すも、スレマは全て知っており誘拐に見せかけたのもスレマの仕業でした。娘は当然無事で、面会に姿を現します。
メルセデスの祖母のフリをして、電話で同級生の母親に迎えを頼み、一晩だけ泊めてもらっていたのです。
やはりスレマは脱獄のためならどんな手段もいとわないですね。メルセデスを助けたのはそういった目的だったのか。
あと、アナベルがニワトリの死骸を食わされそうになった時、横から口出しして救いましたけど、あれはアナベルを看守殺しの犯人に仕立て上げるために生かしておいたんだと思ってます。
やはりスレマの何気ない行動には一つ一つ理由があるというわけか。
卑怯なやり方に気づいたサライも流石にこういったやり方は良くないと言っているのにスレマは脱獄するためだから仕方ないと全く悪びれた様子なし。恐らくスレマが更生する可能性は低いでしょうね。
やめられないテレ
テレはアナベルの私物を運動場に飾り付けしていた最中にドラッグを見つけてしまいます。
ここ2ヶ月間ドラッグの使用は一切なく順調に過ごしていたのに、本物を目にした瞬間テレはドラッグの事で頭がいっぱい。
結局、使用してしまい今までの努力が水の泡と化しました。
その後、ドラッグを使用して気絶してるテレをアントニアが発見。
一生かけても依存から抜け出せない人なんてごまんといるわけで、やはり2ヶ月やめただけじゃなんとも言えないですね。今後も苦しむことになりそうです。
テレをドラッグの世界に引きずり込んだアナベルどう責任取ってくれんだ。もういないけど腹ただしい。
残された命
リソスはロハスと個人で面会します。
ロハスは何度も面会をキャンセルするもそのたびに戻していました。それぐらいリソスに会いたがっており、”死ぬほど会いたかった”と伝えます。
普通、囚人と警部が面会するなんてありえないんですけど2人の関係はそれ以上でした。
永遠に続いていく関係かと思われましたが、癌で苦しんでいたロハスは長くて半年の余命宣告を受けます。
残された期間、リソスとできるだけ多くの時間を過ごせるといいですね。
スレマの考え
スレマは2週間後に脱獄する予定のアカメに対して一緒に脱獄するという条件を叩きつける。
メルセデスは第3級に昇格しているので行く気はないと伝える。
コンテナの番号を知りたがるアカメでしたが、スレマは脱獄後に教える模様。そのほうが殺されなくて済むし、一緒に脱獄できるので。
外に出て番号を手に入れたらアカメは確実にスレマを殺すでしょう。しかしスレマは対策をねっていました。爆薬を用意しており、一緒に脱獄した後、車に閉じ込め殺す気でいたのです。
狙われたアルタグラシア
ウナイ殺しの黒幕はフルートスでした。まさかアカメと手を組んでいたとは予想外。でも冷静に考えてフルートスしかいないか。他に目立った看守なんていませんでしたからね。
ロッカーで見つかったお金はウナイがアカメに買収されていたもの。アルタグラシアは絶対に真相を突き止めると意気込んでおり、驚異に感じたフルートスは囚人を利用してアルタグラシアを殺そうとします。
しかしスレマが同じ房の囚人が使っていたマッサージ枕を見つけ、”誰を殺せって頼まれた”とすぐに状況を理解。
その後スレマは囚人に殺されかけていたアルタグラシアを見つけ助けます。
助けたとはいえ、これも目的あってのことなんでしょうけど。
シーズン3第5話 感想まとめ
アナベルが殺されてソレが疑われることになるのは分かっていたけど、殺していないと否定ぐらいしてほしい。そうでないと本当に犯人になりそうで怖い。
そして死んだアナベルだけど誰からも悲しまれていませんでしたね。唯一テレだけが飾り付けで思いやっていたのに、後にドラッグを見つけてしまうというまさかの展開。
テレ優しいんだから絶対に治ってほしい。アナベルが死んでドラッグを配るやつがいなくなったから一安心。
メルセデスはスレマが娘を誘拐に見せかけと知ったら激おこでしょうね。にしてもスレマはやっぱり悪人だったか〜。
今までの善良な行動は全て目的があってのこと。メリットを感じているから行動してるだけであって、相手を思いやる気持ちは全然なかったということですね。少し悲しいですけど、いかにもスレマっぽくて面白い。
脱獄した後アカメを殺すことまで考えていますし、マカレナがいなくなった今やりたい放題ですね。
ロハスに恋したリソスはサライに正直に話しましたね。サライ凄く感情的になると思ったら以外にあっさりしてた。赤ちゃんができたからか心境が変わったのかな。
ロハスの余命は半年って事実を知った時のリソスの反応が気になる。
ウナイ殺しに関わっていた看守は、優しそうな雰囲気出してたフルートスでした。アカメとの関係が気になるところですが、アルタグラシアまでも殺そうとしてる奴なので相当危険。
死にかけたアルタグラシアはスレマに救われましたけど、スレマからしたら用途があったから救ったんでしょう。予告で助けたはずのスレマがアルタグラシアに頭突してましたから、絶対に何かあるはず。
今のところマカレナは戻ってきてませんけどかなり盛り上がってますね。でもそろそろマカレナが見たくなってきた〜!