どうもローズです。
Netflixドラマ『このサイテーな世界の終わり』シーズン2最終8話のネタバレ感想です。
『このサイテーな世界の終わり』シーズン2最終8話 ネタバレ感想
アリッサとジェームズの運命は?
事件のトラウマに苦しめられていたアリッサは、ジェームズを残し事件現場に向かいました。トラウマから逃げてばかりじゃなく、立ち向かおうと決意したようです。
アリッサが残した手紙を呼んだジェームズはすぐに居場所を理解し、車を走らせました。さすがジェームズです。なんだかんだありましたけど、結局アリッサの気持ちを一番理解しているのは彼なんですよね。
アリッサの元へ向かっていたジェームズは彼女の事が心配で、今にも泣き出しそうな感じでした。ジェームズの頭の中では母親の件がよぎっており、アリッサも自殺するんじゃないかと不安でいっぱい。
そしてクライブの家についたジェームズはアリッサの無事を確認。そして抱きしめました。あまりにもジェームズが心配するから、こっちまで不安になってたわ。
でもほんとジェームズ変わったな〜。アリッサを殺そうとしていたあの時と比べたらまるで別人。目つきなんか全然違いますからね。
今では感情が豊かになり、より人間らしくなったなと思います。事故の後、父親と向き合う時間が増えたことも人間らしくなった要因の一つなのかなと。ほんと色々ありましたからね。
アリッサのほうも事件のトラウマに悩まされていて辛かったんだと思います。そんな時にジェームズからあの手紙が送られてくることになるわけですからね。苦しくないわけがない。
その後、ジェームズの父親が母親と出会った場所で遺骨をバラまきました。”死ぬって損だよね”メリッサの言葉が心に突き刺さった、、、それを聞いちゃうと、生きてるだけで得って考えになる。
最後に”愛してると”思いを伝えたメリッサ。レッカー移動の時にジェームズが”愛してると”言ったこと聞こえていたようです。もうツンデレなメリッサが可愛すぎ。そして苦手と言っていた、やけどした方の手を握りました。
アリッサは、時間や精神的な助けが必要だとジェームズに告げます。そんなこんなで再び交わった2人。いや〜最高にロマンチックなラストになったんじゃないんでしょうか。シーズン1とは対象的なラストになりましたね!
シーズン2の感想
シーズン1同様、安定した面白さでした。シーズン1ではジェームズの成長していく姿が印象的でしたけど、シーズン2では更に人として成長してて、なんか感動しました。
もうサイコパスの目つきをしていた時のジェームズとは別人で、ほんと優しくなりましたよね。優しくなったっていうか、今が本来の姿。シーズン1のラストで死んだと思ってたからほんと出てきたときは嬉しかった。
そしてアリッサ。やっぱり彼女にはジェームズが必要なんだなと何度思わされたことか。ジェームズの時は素でいれるというか、彼女らしさ全開でしたからね。
そして最後のロマンチックな告白。普段は毒舌のアリッサが告白するなんてすごく貴重なこと。しかも面と向かって言わない所がアリッサらしいなと。どんだけツンデレなんですか。
あと音楽が素敵なところも本作の魅力。絶妙なタイミングで流れる音楽が、その時の雰囲気といい感じにマッチするんですよね〜。ほんと何度いいと思わされたことか。
まだまだみたいですこのドラマ。シーズン1と合わせてみることで間違いなく面白みは増します。最終的にジェームズとアリッサが結婚して子供出産するところまで見れたら最高。
本作を見る前に思っていたことは、8話構成で1話約20分ってどんだけ短いんだと。内容も薄っぺらいんだろうなと思っていたら、いい意味で期待を裏切られました。今となっては一番好きと言っても過言ではない短編作品です。