【ハンドメイズ・テイル】シーズン2第5話感想です。
リリア叔母に諭されたジューンはまるで別人だったなぁ。ここまで人は変わるのかというぐらいに。そしてコロニーの現実を目の当たりにしましたけどほんと見てられませんでした。そんな辛い辛いシーズン5を振り返っていきましょう。
「ハンドメイズ・テイル」シーズン2第5話 ネタバレ感想
正気を失ったジューン
冒頭でいきなりジューンが被害者たちの手紙を燃やすというシーンが。そしてニックが止めに入ります。ジューンの精神状態は明らかによくなかったですね。
手紙を全部燃やしきる前にニックに止めてもらって一安心。あの手紙が今後の未来をいい方向に導くかもしれないですから。そう考えると全部燃えなくてよかった。
セリーナが話しかけるも返事は、「はい。ウォーターフォード婦人。」「いいえ。ウォーターフォード婦人。」がほとんど。
殻に閉じこもり全く会話しようとせず言われるがままに返事を繰り返す。セリーナも心配がるというか、不気味がるというか、流石に気にかけてましたね。
死者続出コロニー
コロニーでは死者が続出してました。冒頭で2人、もう1人は結婚式を上げて亡くなりましたね。最後に亡くなった人を埋める時に何人ものお墓があってその数に驚きました。
ベットの上で2人亡くなった2人に対して、
エミリー「今日は2人。」
ジャニーン「ただ寝てるだけみたい。」
もうコロニーで人が亡くなることは当たり前のようですね。2人の会話を聞いて理解しました。つらい…
ひどい意味での非現実世界に慣れてしまったらもう助かる道はないでしょうね。エミリーとジャニーンにはそうなって欲しくないし、諦めずになんとか助かる方法を考えて欲しい。
ニックに花嫁
1人で居るのはよくないということから守護者たちが結婚することに。ニックも守護者なので結婚することになりましたね。お互い相手は選べずその場で対面し指輪をはめて結婚といった流れ。
それにしてもニックの嫁さん若くないですか?てかほかの女性たちもかなり若かったですよね。顔つきや喋り方がまるで子供でしたもん。
結婚の光景を目の当たりに下ジューンは、涙を浮かべます。トドメを刺されたといっても過言ではない様子でした。これを機に精神は完全に崩壊しましたね。
窮地に立たされたジューン
パン屋の男を間接的に殺し、その家族の自由までも奪ったとリリア叔母に洗脳され、精神を追い込まれる。更にはギレアドの儀式によってニックとの関係が断たてる。そして出血。もう身も心もボロボロでしたもんね。
出血しているのにも関わらず処置しようとせず窓を見つめる。嫌な予感が…
ついに自殺を試みました。多分2階から飛び降りたんでしょうね。意識を失っていたジューンをニックが発見。ここでニックが気づいていなければジューンの命は助からなかったでしょう。ありがとうニック。
約束
病院で目覚めたジューンはお腹の子に「あなたは強い子ね」と呟きます。あれ?正気を取り戻したのかな?そんな感じに見えました。
続いて、あなたのこと絶対ここでは育てない、渡さない、未来まで奪わせないなどと、前向きなジューンに戻ったのかな?
そして、最後に、ここから連れ出して逃げると言い切り最後に約束します。どうやら正気を取り戻したようですね。
この時を待ってました。ついに戻ってきたよ真のジューンが!何度でも失敗していいからあきらめないで頑張ってほしいですね。
キャラに一言
ジューン・・・大丈夫。幸運はそこまで来てる。
ニック・・・毎度タイミング最高かよ。
エミリー・・・希望を持って!
ジャニーン・・・最後の結婚式良かったよ。