どうもローズです。
【ウェントワース女子刑務所】シーズン6を最終話まで見終わった感想です。
ウェントワースもシーズン6終了ということでこれまでの話数を合わせると全てで70話。結構長いことやってますね。
始まりのシーズン1はビーが夫の殺害未遂で刑務所に入るところからのスタートなんですけど懐かしいですね。あの頃のビーは怯えていて、強くなった時とは全くの別人でしたから。
あそこからシーズン6までやるなんて思ってなかったですし、これほど面白い作品になるとも全く思ってませんでした。
そしてシーズン7の放送も2019年に予定されています。
それでは、シーズン6の第1話から最終話までを振り返っていきます。
目次
【ウェントワース女子刑務所】シーズン6全ての感想とネタバレ
まずは新メンバーのおさらいから。
新メンバーは?
新メンバーは4人。
1人ずつ紹介していきます。
ルビー
車の衝突事故に関わっていた1人で刑務所に送られてきました。
ボクシングを習っており結構な腕前で出所したらボクサーになるのが夢。
しかし、脳動脈瘤という問題を抱えておりかなり危険な状態にあり、一歩間違えば死に至る可能性も。
またある大きな事件に関わっており取り返しの付かないことをしてしまう…
リタ
ルビーの姉で警官をやっている。
実は囚人ではなく、刑務所へやってきた理由は後ほど。
リタもまたボクシング経験者でルビーはリタに憧れボクシングを始める。かなり強く恐らくウェントワース史上No.1といっても過言ではない。リタの強さは徐々に明らかになる。
マリー
医者を暴行し刑務所へ。刑期は12ヶ月と短め。
植物状態の息子がいて犯人を探している。そのため精神状態はやや不安定。
売春婦を半数所有しており顔が広く刑務所にも知り合いが居てすんなり馴染む。アリーの元恋人でカズとも知り合い。
いい人そうにみえて実は他人を利用する卑劣な性格の持ち主。
ザラ
マリーの右腕。
ザラが裏の仕事をやり、マリーには手を汚させない。
ボスニア戦争で拷問を受け、戦争犯罪人として母国セルビアで投獄されていた過去を持つ。
マリーのためなら何でもやってしまうかなり恐ろしい一面がある。
フランキーの運命が決まる
脱獄を無事成功させたフランキー。
全国に指名手配されながらも、無実を晴らすため必死に証拠を探し最終的に警察が発見してフランキーは無実が証明されます。
最後刑務所を出る時みんなとのお別れのハグに感極まりました。ウェントワースとしては珍しい感動シーンでしたね。
自由を手に入れることになったフランキーとはこれでお別れ。終わり方としてはこれ以上にない出来でしたけど、もう見られないとなると少し寂しい気もします。
なにせ一番好きなキャラクターでしたし、シーズン1からこのドラマを率いてきたといっても過言ではない貴重な存在。
とにかく有終の美を飾れてよかったです!
ファーガソンの最後
ファーガソンもまたフランキーとともに脱獄。しかし生き埋めにさせられるという結末に。
最初の方はどうせ生きているんだろうなと思っていましたけど第9話で遺骨の状態で確認されます。
死んでいました。
ということでファーガソンも見られなくなりました。悪役として最後までスリルを感じさせてくれた唯一無二の存在。
囚人ながら権力があり、頭脳戦も得意、簡単に人を操り、おまけにでかい。まさに怪物。最高の悪役としてこのドラマを盛り上げてくれた1人です。
やはりファーガソンの存在は大きかったですね。
ソーニャvsリズ
ソーニャとリズの戦いが激熱でした。
リズが紅茶に毒を持ってソーニャを殺そうとしますが失敗に終わり、ソーニャの方はその仕返しとしてナイフでリズを何度も刺し復讐を果たしたかに思えましたがそれは別の囚人だったのです。
とにかくシーズン6のソーニャは第2のファーガソンでしたね。ナイフで何度も指すとか普通の人間がすることじゃないですしあの目つき彼女も完全なるモンスターでした。
その後も戦いは続きソーニャ有利かと思われましたがリズの前で今まで殺してきた人やシャロン殺しを暴露してしまいます。
全てリズが警察と組んだ作戦で録音されており勝負あり。
失うものがなくなったソーニャはリズを殺そうとしますがカズが止めに入り殺されます。
このシーズンに照準を合わせるかのようなソーニャの暴れっぷりには驚きました。
リズの病気
リズはシーズン6のタイミングで認知症であることを伝えられます。
これはショックでした…
シーズン1から出ているキャラクターはブーマとリズの2人だけ。その貴重な存在であるリズが認知症だなんて信じたくありませんでしたがどうやらホントのようでした。
この先どうなるんだろう。不安が募る中手を差し伸べてくれた人物がカズでした。
カズはリズのために棟を移動し世話をすると約束します。
マリーやソーニャ、ザラなどいろんな囚人が目をつけますがカズがそうはさせません。
シーズン6はカズが最も活躍したと言って良いシーズンだったと思います。リーダーとしても成長し、人としても一皮向けた感じがします。
カズは記憶箱を提示したりと最後までリズにとって欠かせない存在で居てくれました。
マリーvsリタ
ダニーはマリーの息子で何者かによって植物状態にされます。
その犯人がなんとルビーでした。ルビーの言い分としてはレイプされた友達のため、ということ。
しかも驚くことにリタはそのことを知っていました。刑務所へやってきた理由はルビーをリタから守るためだったのです。
ザラがルビーがやったことを突き止め殺されそうになりますがリタが妹を守るために変わりに殺ちゃいます。
ファイトクラブでのタイマン勝負でリタはザラをボコボコにし、最後ルビーを殺すと言われ暴走したリタはタコ殴りにし息の根を止めてしまいます。
あれは恐ろしかった…リタが強すぎる。
マリーはリタがスパイだということに最後で気づいていましたしシーズン7は本格的なバトルが見られそうですね。
あとダニーを殺したことをリタ以外唯一しっているザラが殺されたことによってルビーの運命はどうなるんでしょうね。
最後にダニーが書いたメモがリズのもとに渡りますがリズはなんのこっちゃわからないですし後に明らかになるかもですし…
考えたらきりがないですね、、、シーズン7に期待するしかないですね。
ヴェラのストーカー
彼女をストーカーしていた人物が最終話で明らかになります。マーフィーでした。ヴェラにクビにさせられた元看守です。
結局カネを払うことになり、今後もずっと弱みを握られるままでいるのかなと思っていた矢先にチャニングから撃たれ即死。
チャニングはファーガソンと思って撃ちますがまさかの他人でびっくり仰天。ファーガソンをまだ生きていると思っており、ずっとチャンスを伺っていたんでしょうけどまさかの事態になりましたね。
ほんといい意味で期待を裏切ってくれますよねウェントワースは。これだからこのドラマは面白い。
これを気にファーガソンの件で刑事から取り調べを受けていたウィルたちはチャニングに罪をかぶせることに。
ここで罪をかぶせてくるあたりまだまだこのドラマは続きそうですね。
終わり方も最高でした。
居なくなったキャラクターは?
フランキー:釈放。
ファーガソン:生き埋めにされ死体で見つからる。
ソーニャ:屋上でカズに突き落とされ死亡。
ザラ:リタに殴られ死亡。
以上の4人でフランキー以外は残酷な運命をたどってますね。ウェントワースの過酷さが物語ってます。
シーズン6について更に詳しく知りたい方は1話から12話までの感想を書いているのでどうぞ!
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