【ハンドメイズ・テイル/侍女の物語】シーズン2第10話(最後の儀式)のネタバレ感想です。
お腹がだいぶ膨らんできて赤ちゃんはすくすく成長しています。そしてついにジューンの願いが叶うことに。しかし願いが叶う前、ウォーターフォード夫妻に又してもあの儀式をやらされる羽目になったのです。
エミリーの司令官死亡
開始早々エミリーがギレアドの儀式によって犯されます。ポーカーフェイスを貫くエミリー。何度見ても辛い光景。
この儀式二度と見たくなかったのに。まだやってたのかって感じ。少子化問題をこんなやり方で解決しようとするなんて奴ら改めて怪物ですね。しかも恐ろしいのが奴らはこの行為を全く悪いと思ってないところ。
儀式の途中、司令官の様子が変でした。そして儀式終了後倒れます。
女中は助けを呼ぶように言いますがエミリーは「横になっていたほうが妊娠しやすいので」とその場から動きませんでした。最高かよ。その後倒れた司令官と2人きりになると蹴りを入れ、2発目には”あそこ”にお見舞いします。
急かすね~
お腹に痛みを感じ救急車で運ばれたジューンが家に着くとセリーナが駆けつけ、「あなたは母の胎内から作る前からしっていた。」などとわけのわからないことを言い出します。その前にジューンを心配してよ。
続いて「神のみ心よ。この祝福を心から喜び合いましょう。」とセリーナが言うとジューンは皮肉交じりに「神の心は誰にもわからない」とセリーナにプチ攻撃します。
出産の祝福としてウォーターフォード家にたくさん人が集まりました。でも出産はまだ先で陣痛じゃないと言われますがセリーナは今日産ませてと急かします。早くジューンと別れたい想いが強まっていってますね。
意味がわからなかったのが婦人たちに囲まれセリーナが生まれる前の妊婦の真似をしていたこと。陣痛を抑える真似までもしていて、めちゃくちゃ笑顔。そんな楽しい出産があるかよと突っ込みたくなるぐらいバカバカしい行為でした。
セリーナに出産を急かされたジューンはフレッドに”2人目の子供を失う代わりにもう1人の子が住んでる地区に移動させて欲しい”とお願いをします。フレッドは”偉そうだ”とブチぎれ。器の小さい男ですねほんと。
きれられたジューンは「あなたに分かるわけがない。血を分けた自分の実の子を持つ気持ちが。永遠にね。」と言い返します。正論ぶちかましてやりましたね。オブフレットは何も言えませんでした。
繰り返されたレイプ
出産をなんとしても早めたいセリーナは自然な方法で産ませるためにフレッドにあるやり方を提案します。
なんとギレアドの儀式によって犯されるやりかたでした。それを知ったジューンは声を上げて拒みます。お願いやめてと。その声に2人は耳も傾けようとせず押さえつけレイプしました。
まさか最近良かったセリーナまでこんなことをするなんて。同じ女性としてレイプされる気持ちは痛いほどわかるはずなのに。かける言葉がありません。がっかりです。
イーデン禁断の行為?
ニックに構ってもらえないイーデンは夜中に見張りをしていたアイザックにキスをしてしまいます。そしてその姿をニックに見られてしまいました。寂しかったのかな?アイザックとは結構話していましたしフィーリングがあったのかも。
見られたことに気づいたイーデンは謝りますがニックは”気にするな”と一言だけ。全く怒ろうとしないニックにイーデンは怒ってよと逆ギレします。
続いてあの次女ね、好きなのね、とジューンのことを疑います。ジューンに優しくするニックを見ていましたからね。
そしてニックは愛せないことを謝りイーデンは涙します。まだ15歳でこんな思いをしないといけないなんて。これも全てギレアドのせい。
感動の再会
悲劇の日から一夜明け、”君にサプライズがある”とフレッド。
そのサプライズはハンナでした。ハンナを見るや涙を流し抱きしめるジューン。しかしハンナは喜ぶどころか女中の方へ逃げて行きました。
それでもジューンが必死に愛を伝えると流石のハンナも涙を流し、別れ際にはママといる、離してよと本性を表してました。ハンナは脅されて無理していたんでしょう。
最後の辛すぎる別れのシーンが頭から離れません。ハンナがギレアドに毒されませんように。
これで一件落着したと思っていた矢先ににニックが”目”の男2人に見つかりさらわれるといった事態に。
まさかのジューンは出産間近の中1人取り残される事になります。うわ、最悪の状況に陥ってしまったよ。。。とにかく次回が気になりすぎる終わり方でした。
キャラに一言
ジューン・・・ハンナとの再会おめでとう。
エミリー・・・司令官に対する態度最高だった。
セリーナ・・・また間違った方向に逆戻り。
イーデン・・・あまりやり過ぎないようにね。