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どうもローズです。
【ウェントワース女子刑務所】シーズン6第5話(ネタバレ感想)です。
前回は新たな囚人マリーが登場しましたがまだまだ謎が多くミステリアスな存在です。
そして今回、徐々にマリーの一面が明らかになっていきます。さらにリタが本領発揮することになりストーリーはさらなる盛り上がりを見せることに。
また、各人物の悩みが目立った回でもあります。ヴェラやリズ、アリーなどなどそれぞれが困難な問題と戦っていました。
では振り返っていきたいと思います。
【ウェントワース女子刑務所】シーズン6第5話(ネタバレ感想)
ヴェラ
妊娠が発覚したヴェラは相手がジェイクという理由もあり中絶するかどうか悩んでいました。
現在は妊娠8週間目で中絶薬を飲めるのは9週間目まで。2回中絶薬を服用すると中絶できます。
そして医者から、妊娠の可能性は30半ばから急激に減少し、40代になると妊娠は困難な状況になるという、厳しい事実を突きつけられヴェラはさらに頭を悩ませることになります。
もしこのタイミングを逃したら一生自分の子供を抱けないということになりますから、子供を作るのが夢だったと言っていたヴェラからしたらすごく悩ましい問題でしょうね。
そんな時ジェイクが自らの身を犠牲にしてリズを助ける出来事が起きヴェラは考えを改め直そうとしていました。その後中絶薬の書類をクシャクシャにし、妊娠に対して前向きな様子を見せます。
そして妊娠する覚悟が決まり書類に交際相手の名前を”ジェイク・スチュワート”と記入し血液型がわからなかった為、本人に直接聞きに行こうとした時にブロンドの若い女医とのセックス現場を目撃します。
これに関しては結構ショックだったな~…最近のジェイクは優しい一面もありヴェラの為に変わろうしているんだな~、頑張れ、って思っていた矢先にこれだから。
まぁ冷静に考えてみるとジェイクは元からヤバイやつだし、女医とも関係を持っていたし驚く程のことでもないかも。でもいいリズを助けたり、他人を気遣えたりいい一面も持っているんですよね~。なんでセックスしたんだジェイク…やっぱり若さには叶わないのか…
そしてショックを隠しきれないヴェラはついに中絶薬を1回服用してしまいます。
はたしてヴェラの子はどうなるのか…
リタとマリー

圧倒的強さを見せつけたリタ Image via hulu
マリーは外部の仲間”ザラ”という人物とドラッグの話をしていました。
どうやらマリーは”ザラ”という女にドラッグの調達を頼んでいた模様。しかしマリーが捕まった事により交渉人の”ドミニク”という男の信頼が揺らいでドラッグの調達は難航してました。
携帯で取引することを考えるも持ち込み不可ということでマリーはSIMカードを手配します。携帯の調達はリタに頼みます。
個人的にもドラッグを必要としていたマリーは息子の所持品を利用してドラッグを手に入れます。
ヴェラの許可が下りて息子の所持品を持ち込めることになったわけですが、なぜ許可が下りたのか?それはお互いに自分の子供の事で悩みを抱えておりヴェラがそのことに共感したからです。
そうやってアリーが言っていたようにマリーは”相手の性格を見抜き頭の中に入り込んで行きます。一見いい人そうに見えたんですけど、外部とのドラッグ関係や、アリーが、人生を台無しにされたって言っていた件などを踏まえるとかなり怪しい存在ではあります。
カズもかなり警戒してましたし本当に頭がキレるんでしょうね。
若い囚人テイラーもアリーに利用されたその1人です。面会人からドラッグを受け取るように頼まれていました。
リタの活躍もあり携帯は無事に手に入りますがここで1つ問題が起きます。
テイラーがドラッグの受け取りを囚人に見られておりコスタに”誰から頼まれた”と聞かれマリーの事を密告します。それによってマリーの護衛であるリタがターゲットにされます。
その後リタは囚人4人に囲まれ圧倒的に不利な状況に立たされます。終わったな…と思ったんですけどついに本領発揮で結果はリタの圧勝。まるで子供と大人が戦っているぐらい差があって、圧倒的に強い。これまでの囚人の中でもトップクラスでした。
コスタたちがカズの”方針”(ドラッグ禁止)を教え込もうとしたらたたきのめされるといった結果に。
今回のハイライトは間違いなくリタが囚人4人をボコボコにするシーンでしょ。まさしく最強のボディーガード。
1つ疑問に思っていたことがあって元警官だったリタがいくらルビーのためだとはいえドラッグの件などでマリーのいいなりになりすぎじゃないと思っていたんですよね。
そんな時にマリーの右腕であるザラが刑務所に送り込まれます。そしてザラは”罠だったスパイがいると”マリーに伝えます。そのスパイがなんとマリーの護衛を担当していたリタだったのです。
マリーは外部の刑事にドミニクの番号を教えていました。そして少女12人が密輸されていたことが判明します。そしてその件に関わったザラを含む7人の逮捕に成功します。
ただ後援者が見つかっておらずリタは引き続きマリーのスパイを続けることになります。
これでわかりましたねマリーが悪い商売をやっているということが。
今後の展開に注目です。
リズ
リズはソーニャの件で精神的に追い詰められていました。
まず最初に世話係としてスパイクの元に訪れ恋人関係だったシャロンを殺した犯人はソーニャだと伝えます。そしてスパイクは独房を出たらソーニャを殺すと発言。
リズはそれに対して止めもせず、奇妙な笑顔を浮かべます。その後もご機嫌な様子でした。
ソーニャが消えるならどんな手段であろうとも構わないと言わんばかりの対応で、相当消えて欲しかったんでしょうね。
次にリズは自らを危険にさらす行動に出るもジェイクから助けられやけどだけで済みます。その後も変な行動は続き、食堂で一点を見つめ上の空状態になったり、夜じゃないのに寝巻きをきたり、冷蔵庫にブラシを入れたりと、正気でないことは確かでした。
その後リズはPR活動でソーニャはどんな人?と質問され、天使と答えます。それによってソーニャは外部からの信頼を掴み取りました。
しかし”天使”は当然表向き発言でありリズの精神状態は我慢の限界。これら全てのおかしな行動はソーニャの件によるものでした。
そしてとうとう心配して駆けつけて来てくれたカズに真実を打ち明けます。シャロンを殺したのはソーニャで、リズが殺される前に毒を盛ったことなど、洗いざらい話しました。
カズはそのことに対して攻めようともせずリズを慰めます。
リズずっと今まで苦しんでいたから、カズが味方になって本当によかった。そしてカズ優しい。リーダーになって色々言われてますが立派だしふさわしいと思います。
カズを味方につけたリズの今後の反撃に期待したいところです!
【ウェントワース女子刑務所】シーズン6第6話(ネタバレ感想)リズの口から衝撃の一言…