どうもローズです。
Netflixで配信されているイギリスのダークコメディドラマ『このサイテーな世界の終わり』シーズン1第1話のネタバレ感想です。
何だ、クソなのに引き込まれるこの感じは。絶対面白くなるやつじゃん。
まだ1話目なんですけど、病みつきになること間違いなし。1話約20分で構成されているので見だしたらとまらないかも。
『このサイテーな世界の終わり』シーズン1第1話 ネタバレ感想
登場人物おさらい
2人の主人公のおさらいです。
ジェームズ
17歳で父親と2人暮らし。
ジョークが苦手で、いつかジョークばかり言っている父親をぶん殴りたいと思っている。
熱湯に手を入れてみたり、動物を殺してみたり、普通では考えられない事で欲求を満たしている。いわいるサイコパス。
アリッサ
トニーと同じ17歳で最近引っ越してきた。
母親は離婚しトニーという男性と結婚。双子を授かり幸せに暮らしているが、アリッサはその生活に様々な不満を感じている。
八方美人が嫌いで、思ったことはすぐ口にするタイプ。
ジェームズ超危険
サイコパスのジェームズは動物を殺す事で欲求を満たしていましたが、それに対して飽きを感じていました。そして次にターゲットとして目をつけたのが人間。もうクズ通り越して完全にヤバイやつ。
そんなときジェームズの目の前に現れたのがアリッサ。そしてジェームズはアリッサを殺そうと考えます。
なにこれ?リアルサイコパス過ぎて怖いんですけど。学生が殺人を企んでいる日常ってなんか普通にありそうで逆にリアル。
それも、よりによって殺人のターゲットがアリッサ。今はまだ知り合ったばかりだから、殺したいという感情が強いんでしょう。常に殺すことしか考えてなさそうでした。でも2人ともいい感じで打ち解けていましたし、このまま仲が深まるなんてことがあればジェームズの殺人欲求は減っていきそう。てかコメディなのでそうならないと物語として成立しない。
アリッサと2人で家で会うことになった時もナイフ隠し持っていて準備万端だったジェームズ。ダークコメディとはいえ流石に笑えないところもありました。でも、そこが物語を盛り上げる要素だと思ってますし、他とは違った魅力なのかな〜と。なんというか斬新な作品に出会った気分です。
アリッサも尖りまくってる
超危険なジェームズの影に隠れがちなアリッサもなかなかのくせ者。店員に喧嘩売ったり、同級生と群れないところとかも含め、強気な印象。
家族との生活に不満が溜まってるようで、そのストレスもあるんでしょうね。あのトニーって旦那、アリッサのこと性的な目で見てましたからね。アリッサが嫌になって逃げ出したくなる気持ちも分かる。
一匹狼で誰とも合わなそうなアリッサでしがジェームズだけは同じ匂いがすると思ったのか意気投合します。2人とも根暗だし、人生に飽きてる感じとか、共通点多めです。
1話の感想と評価
ジェームズのクズっぷりが異常でした。アリッサに関してはクセがすごい学生って感じ。ココまでダークだとは想像以上でしたけど、面白いからOKです。しかも1話約20分だから、日本のアニメとほぼ変わらない長さ。最も手軽に見れる海外ドラマと言ってもいいぐらい。
1話目から衝撃的な内容となりました。人の心理をむき出しにした感じが好きで、2人とも欲求のままに生きているのが伝わってくる。流石にジェームズのレベルまでいくと捕まりますが。
一番気になるところは、アリッサを殺したいと思ってるジェームズの感情がどう変わっていくかということ。親しくなるにつれ間違いなく気持ちは変わるでしょうし、恋愛感情も芽生えるかもしれないですよね。今後の2人から目が話せません。