どうもローズです。
【ビッグ・リトル・ライズ】シーズン2第7話(最終話)のネタバレ感想です。
ペリーの母親メアリー(メリル・ストリープ)が登場したことによって、事件の真実を知っている5人はかき乱されることに。
そしてメアリーはセレステの子、ジョシュとマックスの監護権を移動するという裁判の申し立てを出してきました。最終話で裁判の決着が明らかになります。
目次
【ビッグ・リトル・ライズ】シーズン2第7話 内容(ネタバレ)
セレステvsメアリー
ジョシュとマックスの監護権を巡る争いに終止符が打たれました。今まで一方的にメアリーからかき乱されていたセレステでしたが最終話で自らが尋問するという立場に。
元弁護士ということもあってセレステうまかったですね〜。メアリーから尋問されていた時は大丈夫かと心配していたんですがいざ自分の番になると予想以上の活躍を見せてくれました。
徹底的にメアリーを追い詰めることに成功。子供に手を上げていたこなどを問題視されていましたけどセレステが子供に手を上げたのはたった1回のみ。メアリーがさんざんセレステは普通じゃないと言っていましたがそんな事はありませんでした。
異状なのはむしろメアリーの方だとセレステの反撃が始まります。息子を事故でなくした時のペリーへの対応など過去の話を裁判に持ち込んだセレステ。全て事実でありメアリーは動揺。そんな彼女に子供たちを育てられるなんて恐ろしいとセレステは訴えかけます。
更にメアリーを追い詰めることになった決定的な証拠が裁判で流されます。セレステがペリーからDVされていた動画です。子供たちが撮っていたもの。それをみたメアリーは”あの動画の人は誰だか分からない”とメチャクチャなことを言い出しました。
こんな人に子供たちを育てられるなんてたまったもんじゃありませんね。心の底からセレステの勝利を願いました。
そして翌日の裁判で、メアリーの原告の申立は却下され監護権はセレステに与えられました。涙を流し皆んなと抱き合うセレステ。
とりあえず、よかった〜。普通じゃないと言われ続けてましたが立派な母親と思います。最後、メアリーの元に子供たちを行かせたシーンも感動しました。人間的にも素晴らしかったですね。
マデリンとエドは?
シーズン2でマデリンの浮気が発覚してから、エドはかなりダメージを負った感じ。怒りや悲しみ様々な感情が入り交じりマデリンとの関係は悪化。
マデリンは浮気したことに対してエドに何度も誤りますが、なかなか許してくれません。しばらくは別れるんじゃない?と思わされるほどエドは許してくれませんでした。
でもそれはマデリンを愛していたからで、それなのに裏切られよっぽど辛かったんでしょうね。そして最終話で2人の関係がハッキリしました。
エドがマデリンに出した提案はもう一度式を挙げ、やり直すといった内容。エドは結婚の意味を理解せずに過ごしてきた日々から変化を求めました。
ここまでくるのに時間はかかりましたけど中途半端に終わらずしっかりけじめを付けて再スタートすることが出来た感じです。やっぱりエドは良い夫だな〜。
ボニーの思い
ボニーの母親がなくなりました。最後までよく頑張ったと思います。それに伴ってボニーはネイサンに感じていた思いを正直に伝えることに。
過去に母親から虐待を受けていたボニーは、第6話で自らが恥じていたことを打ち明けました。その一部に”愛していない男との妥協した結婚”とありましたが、どうやらネイサンのことを愛してはいなかったようです。
虐待を受け、愛されたいと感じセックスや結婚を急いだ結果が今の状態です。そして最終話でボニーはネイサンの前で”愛していない”と思いを正直に伝えました。
今までネイサンとの愛は偽りだったと思うとなんとも切ない気持ちになります。流石にネイサンのことも可哀想に思えてきました。
正直に思いを伝えることが出来た反面、辛い結果となりましたね。
レナータ爆発
破産で一家を破滅に追い込んだゴードンは全く反省する様子なし。そんな夫に我慢し続けていたレナータの怒りがついに爆発!
ゴードンが大切にしているオモチャをバットで次々に破壊。見てるこっちまでスッキリするレベルで豪快にやってくれましたよ。
ゴードンと別れたとしてもレナータは1人でやっていけますし全然問題ないでしょうね。
ラスト
もう嘘を隠すのは耐えられない。5人はあの夜に起きた事件の真実を警察に話すことに。正直に話したところであれは立派な正当防衛でしたしボニーの行いは問題ないでしょう。
初めて人が目の前で死んだら、パニックになり冷静な判断を取れなくなるのは当たり前。それが嘘という選択になり、5人は後に後悔することになるんですけど最後正しい選択が出来たことは素晴らしかったと思います。
マデリンはエドと和解、セレステは裁判に勝利、ジェーンは彼氏のコリーと新たな人生を歩み始め、ボニーはネイサンに正直な思いを伝え、レナータはアマベラと2人でやっていくことを決意。
新たな道を歩み始めた5人の友情は今後も続くことでしょうし、それぞれにふさわしいラストだったんじゃないでしょうか。
【ビッグ・リトル・ライズ】シーズン2第7話 感想まとめ
シーズン2も安定して面白かった。ペリーの母親メアリー(メリル・ストリープ)の登場がさらにストーリーを盛り上げてくれた感じ。
まぁ〜5人はこのメアリーにかき乱されることになるわけなんですけど、その1番の被害者だったのがセレステ。子供を奪われそうになったわけですからね。
よく裁判に勝ってくれましたよ。正直言ってセレステの弁護士まったくあてになりませんでしたね。元弁護士という立場をうまく利用できたと思います。
シーズン2でさらにスポットを浴びたのがボニー。ペリーの件や、過去のトラウマ、色んな事を背負っていきていたんですね。ネイサンを愛していないことには驚きましたけど正直な気持ちを伝えることが出来てよかったですね。
最後に事件の真実を打ち明ける選択をしたのも良かったと思います。このまま隠し続けるのもなんかモヤモヤしますしね。
『ビッグ・リトル・ライズ』はシーズン2で終わりを迎えそうです。あれだけのキャストたちを再び集めるのは至難。
それもあって良いラストを飾ることが出来て非常に満足しています。ほんとキャストは豪華だし面白いドラマだったな〜。