【デイ・アフターZ】シーズン1第11、12話(最終話)ネタバレ感想です。
とうとうシーズン1の最終話まできちゃいました。感想なんですが結論から言うと大満足です。
ハンドメイズテイルのシーズン2が終わってから、何か面白い海外ドラマはないかとHuluで探していたところランキング上位に入っていたので見てみることに。
シーズン数も少なく、内容がゾンビドラマだったためウォーキングデッドの劣化版か…と思ってしまい、あまり期待を持たずにいました。
しかしいざ見てみると止まらない止まらない。気づけばどハマリ状態でエピソードを重ねる毎にその面白さは増して行き、今では早くシーズン2が見たい気持ちでいっぱいです。
第11話 父と再会
イリーナたちはアイジャンを救うためラドムスキーが居ると思われる実験室になんとか到着するも扉が閉まっていて、周りは諦めかけてました。それでもイリーナが何度もラドムスキーを呼ぶと扉が開き、出てきたのはラドムスキー。
ようやくイリーナとラドムスキーが再会することに。イリーナはまだラドムスキーのことを許してない様子でした。
ラドムスキーと再開できたことだし、よしワクチンを!っといきたいとことでしたがまだ完成してませんでした。そんな簡単に行くわけがないと思ってましたから別に驚きもなにもありませんでした。
アイジャンが助かる唯一の希望はラドムスキーの助手ロボダが探しに行ってる薬品を揃えること。それによってワクチンが完成し注射が可能に。それでも完全に助かる見込みは無いですけどね。
ラドムスキーはイリーナが犠牲になるのを承知で実験を阻止した事は本当だったみたいです。イリーナは娘より実験を選んだ父のことを憎んでいました。
でもグロートフは何か話たがっていたけど結局、話せずじまいだったので話を聞かない限りこの件は何とも言えない、、、
グロートフの計画失敗に終わる?
超音波を流した数時間後、ゾンビたちは異変を抱えていました。既にテスト用の変異体を全て死なせてしまい計画は終わりに近づいていました。
原因は、”超音波がDNAのウイルスの作用を促進しホルモンの放出が3倍になりそのホルモンの攻撃に耐えられない”ということです。
ん~なんか複雑ですがとにかくあの超音波の影響でゾンビたちは亡くなったと言うことですね。結果グロートフの計画は裏目にでました。よかったよかった。
アイジャンさよなら
アイジャンを助けるために、イリーナたちはラドムスキーを見つけ出すことに成功。ロボダは薬品を見つけ出しエクスタシー社から逃げ出し、ミーチャたちと会い一緒に研究室にたどり着きます。
その後ニーカがロボダとミーチャをゾンビたちから守り無事ラドムスキーの下へ薬品を届けることに成功。
アイジャンを救うために皆、出来る限りのことはやりました。でも注射する前にアイジャンはゾンビになってしまいヴァレーラが自身の手で始末する結末に。
ヴァレーラのなんとしてもアイジャンを助けたい想いがこのシーズンを通してすごく伝わってきてもう涙なしでは見られません。ゾンビになる前のアイジャンと交わした最後のハグは心打たれました。
ヴァレーラの最初のイメージは最悪でアイジャンには突き飛ばしたりするほど。でも、時が経つにつれ2人の距離は縮まっていき最高の関係に。
普段は決して交わらない者同士が徐々に惹かれ合い、やがて素晴らしい関係になっていくところを見るのが本当に好きでした。一番好きなカップルだったし、今回の件はかなりショックです。
普段は乱暴なヴァレーラですがいざという時にはマジですごく頼りになりますよね。もしやこれはウォーキングデッドのダリルパターン?有り得るかも。
第12話 ラドムスキーの作戦
グロートフに、実験を手伝うか、イリーナを実験台にするか、の二択に迫られ実験を手伝う方を選択したラドムスキー。しかしこれには考えがあったのです。
ラドムスキーはグロートフに換気扇から入ってきた空気を吸わせ感染したと思い込ませました。これで感染したと思い込んでいるグロートフはウイルスに効くワクチンを所持しているラドムスキーの望みを叶えないといけなくなりました。
ラドムスキーの望み通りイリーナたちは非常線の向こう側に出られることに。ここまではラドムスキーの狙い通り。
そして出られたと連絡が届くもイリーナの声ではないためワクチンを渡すことを断ります。
ここで問題発生。我慢できなくなったラドムスキーはロボダを人質に取ります。人質を取られたラドムスキーはワクチンを取り出すことに。
ワクチンが本物かどうか確かめるため、グロートフは先にラドムスキーに打たせようとしますがラドムスキーが嫌がりもせず注射しようとしていたため本物のワクチンだと信じ、先に注射することに。
しかし、それはワクチンではなく濃縮ウイルスの注射でした。そしてグロートフは死ぬことに。なんとかイチかバチかの賭けを成功させました。最初からワクチンを打つつもりは無かったのです。
先にラドムスキーがうっていたらどうなってたことやら、、、ヒヤヒヤさせるね全く~。
サーシャとニーカ
サーシャはニーカを見つけ出すために乗車を拒否します。サーシャにとって非常線を越えることよりもニーカの方が大切でした。
ニーカを見つけたサーシャは愛してると思いを伝えます。ここに来てまたまたカップル成立ですよ。この2人、会ってから恋愛関係に発展するまで早かったな~。それだけ相性がいいということですね。
普段はクールなサーシャが”愛してる”だなんて。男臭いとこあるじゃん。サーシャをそうさせたニーカ様の魅力に脱帽です。
まだ終わってない
最後の最後でまさかのアリクイ登場。まだ生きてたんだ、、、
でもよかったよ出てきてくれて。サーシャとニーカのお陰でイリーナたちは死なずに済み、アリクイたちは非常線を突破できないことを証明してくれた。(これで二度と合うことはない)めでたしめでたし。
超音波でゾンビはいなくなり、ヴァレーラはなんか一皮むけたし、イリーナとラドムスキーの通話もつながったし、いい感じで終わろうとしていましたが、、、まだ終わりではありませんでした。
失敗に終わったと思われたプロジェクトは成功していました。
なんと、子孫を残すことができるゾンビだけは生き残ることが可能。グロートフの計画は始まりに過ぎなかったのです。最後にゾンビ化したナージャの姿が…新シーズンでは敵になる可能性大ですね…