どうもローズです。
【Fleabag フリーバッグ】シーズン２のネタバレ感想です。
シーズン１で衝撃を受けた海外ドラマ”フリーバッグ”が帰ってきましたよ。
性欲強めで皮肉が大好きな、変わった女性の心理を描き出した物語。
ちょっぴりダークなコメディ・ドラマかと思っていたら最終話でまさかの展開に度肝を抜かれました。
では、パワーアップしたシーズン２を振り返りたいと思います。
| フリーバッグについて詳しく知りたい方はあわせてどうぞ。 |
目次
【Fleabag フリーバッグ】シーズン２ ネタバレ感想
シーズン２の登場人物は？
続行のメンバーがこちら、
フリーバッグ=役名(フィービー・ウォーラー＝ブリッジ)
クレア(シアン･クリフォード)
ゴッド・マザー=役名(オリヴィア･コールマン)
主人公の父(ビル･パターソン)
マーティン（ブルット･ゲルマン）
ハリー（ヒュー･スキナー）
ブー(ジェニー･レインズフォード)
シーズン２から追加のメンバーがこちら、
司祭（アンドリュー・スコット）
主人公と親密な関係になる。
カウンセラー（フィオナ・ショウ）
主人公をカウンセリングする。
ベリンダ（クリスティン・スコット・トーマス）
クレアの仕事仲間。
デビッド（レイ・フィアロン）
弁護士でクレアと知り合い。
第１話：ワイルドにやらかす主人公
主人公はゴッドマザー主催の食事会に参加していました。開始から相変わらずのギクシャク感が伝わってくる。
ゴットマザーは相変わらずデリカシーに欠ける発言を連発し、主人公の父はどことなく落ち着きがなく、マーティンは主人公のことを妬んでおり、クレアは無理して夫と会話している印象があった。ちなみに主人公は禁欲して順調そうな感じを出していたがどうもそうは見えない。
嫌な予感は早速的中。クレアが流産していることが判明。クレアを心配する主人公が代わりに流産したと皆の前で言うと、マーティンが今までの恨みを晴らすかのように挑発し続ける。
それに怒った主人公は一発パンチをお見舞いし、マーティンの顔は血だらけ。マーティンも反撃し主人公の顔も血で染まる。ここまでやったのは禁欲の影響かも。
第１話から主人公がやってくれましたね。血まみれのマーティンを見ることが出来てスカッとしましたよ。
第２話：司祭
主人公は食事会で出会った司祭がいる教会へ訪問。これは新たな出会いの予感…
しかし相手は司祭で女性と付き合うことは禁じられている。それでも興味がある主人公は司祭の性事情について調べていた。
主人公から暴行を受けたマーティンは訴えると言っており、クレアは知り合いの弁護士を紹介する。とても頼りになるとは思えない感じの人。
主人公は父からの紹介でカウンセリングを受けることに。事あるごとに核心をついてくるし主人公がジョークを言って自分のペースに持っていこうとするもそうは出来ずなかなか手ごわいカウンセラーだった。
また元カノのハリーと再開。子供が生まれており以前とはずいぶん変わったようだ。
主人公と司祭の良好な関係が目立ったエピソード。
第３話：トロフィー破壊
クレアの手伝いをすることになった主人公。高級なオフィスに連れて行かれ驚き興奮する主人公。事件が起きそうだ、、、
授賞式で使うトロフィーを派手に割ってしまう。クレアからいじらないように言われていたのに。主人公は慌てて何かと交換。ここほんと笑えるシーン。何度巻き戻したことか。フリーバッグはこうでなくっちゃ！
クレアの仕事仲間ベリンダが受賞することになり箱から出てきたトロフィーはゴットマザーから盗み出した”例の”トロフィー。クレアの困りに困ったリアクションが最高に笑えた。あのトロフィーをチョイスする主人公も最高。
主人公はベリンダからトロフィーを返してもらいそのまま２人でバーへ。ベリンダは人が良く主人公に”遊べるうちに遊びなさい”とアドバイス。そして主人公のなにかが変わる。
司祭に会いに行き、恋愛について質問するも司祭はその気がなさそう。しまいには”君とは寝ない”とハッキリ言われる。
最初はいい雰囲気だったが結果突き放されることになった主人公。
司祭の覚悟は相当なものでした。
第４話：フリーバッグの本音
友人としては順調な関係を築けていた司祭と主人公。
度々語りかける主人公の心の声の存在が司祭に気づかれる。司祭は主人公に”君のことがもっと知りたいと”迫る。
主人公は秘密を明かす気はなく、司祭を追い返してしまう。そう、まだ親友ブーの傷は癒えておらずフラッシュバックで苦しんでいた。それを知られるのが怖かったんでしょう。
教会で過去を思い出していた主人公。そして司祭にすべて打ち明けます。
これによって２人の関係は深まりを見せるもキス止まり。
主人公が今まで溜め込んでいた不安や哀しみを打ち明ける貴重な回でした。
第５話：鉛筆
父と代母の式の準備のため主人公は実家へ。そこには司祭が。気まずい主人公と司祭。司祭は式から逃げ出すことに。それに対し怒りを隠しきれないゴットマザー。ついに本性表しましたね。主人公は司祭から教会にはこないでと言われます。
シーズン１で救われた融資の面接官が登場。面接官のおかげで破産寸前だったカフェは人でにぎわい順調な様子。
クレアは髪型を鉛筆にされ号泣。しかしビジネスパートナーの方のクレアはからは似合ってると励まされる。嬉しそうなクレア。
司祭と主人公はとうとうベッドイン。しかし司祭は掟を破ることになった。
クレアの髪型インパクト強すぎ（笑）
第６話：結婚
とうとう父親とゴットマザーが結婚することに。
それぞれが盛り上がるなか、クレアが流産について話だす。周囲は驚きを隠せず気まずい雰囲気に。ついでにマーティンに別れてほしいと、言いたいことを全て打ち明ける。
そしてクレアとマーティンはお別れ。めでたしめでたし。クレアは式を飛び出しビジネスパートナーの方のクレアのもとに。
結婚式は何事もなく無事に終わる。
主人公と司祭は結局別れることに。結局司祭は司祭のままでした。
最後にゴットマザーのトロフィーを隠し持っていた主人公。物語はまだ続きそうな予感、、、
感想まとめ
主人公のセンスあるジョークが冴え渡っていてシーズン１同様楽しめました。キレのある演技とカメラ目線で語りかけるあの感じが素晴らしい！
今回出番が多かった司祭は結局、掟を破ることなく主人公との関係を断ち切りましたね。
ゴットマザーは結婚し、クレアはもう１人のクレアといい感じだったのに主人公だけ恋は実らずで残念な気もしますけど、結局うまくいくこともあればいかないこともある。これがリアルなのかなぁと。司祭からしたら恋人より神なんでしょう。
主人公はシーズン２でまた大きく成長したと思います。今まで溜め込んでいた悩みを打ち明けたのですから。ドラマの深みが増しましたね。
そしてクレアは相変わらず面白かった。フリーバッグには必要不可欠な存在だと思ってます。とにかく主人公との絡みが笑えるんですよ。喧嘩はもちろん面白いんですけど、たまに見せる姉妹で協力するところが大好き。
あとひつこいマーティンと無事別れることが出来てよかったです。どうみても似合ってませんでしたし、髭伸ばしすぎでしょ。
最後主人公がトロフィーを隠し持っていましたけど、あれにはどんな意味があるんでしょうね。
面白すぎたんでシーズン３もやってほしい〜！
