どうもローズです。
Netflixオリジナルドラマ『ウィッチャー』シーズン1第7話についての感想記事です。
『ウィッチャー』 シーズン1第7話 ネタバレ・感想・解説
『ウィッチャー』地図

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物語の途中で頻繁に出てくる国の名前をまとめてみました。迷った時にどうぞ。
12年ぶり
ゲラルトはアメル峠で大勢のニルフガード軍を目撃します。シントラの王子に危機が迫ってると心配しマウスサックに会いに行きます。しかしそこで王女だということを知ります。シリラ王女です。ゲラルトがシントラに戻ったのはパヴェッタ姫が結婚した以来。
このシーンは1話でシントラがニルフガードに侵略される前。さらに6話で別れたヤスキエルがこの時点でいないため、もし彼と合う日が来るとするならばシーズン2以降となりそうです。
ここでシリのことを再確認しておきます。シリは両親(パヴェッタとダニー)の死後、キャランセ女王に育てられました。パヴェッタとダニーは船が遭難し海で亡くなります。
キャランセ女王はパヴェッタの婚約の夜(4話の結婚シーンですね)以来、家族を懸命に守ってきました。壁を封じ門を強化して。
そしてゲラルトはキャランセ女王と12年ぶりに再会します。ゲラルトに刺客を送ったのはキャランセ女王でした。
ゲラルトはシリラ王女を守りに来たと言いますが12年間、会いに来ようともしなかったゲラルトに対しキャランセ女王は猛反対。
シリは不思議な力を持ったパヴェッタの唯一の跡継ぎ。そんな貴重な彼女をいとも簡単に渡すわけにはいかなかったのでしょう。でもシリのためとはいえ他人の娘を身代わりにするのはちょっとやりすぎ。
この写真は、1話の最初で流れたシリが何かを見つめるシーンですね。ゲラルトの視点から見るとゲラルトはシリを眺めていました。でもシリが振り向いた瞬間姿を消してしまいます。
ココに来て1話と7話が結びつくことになります。
またキャランセ女王はパヴェッタが死んだのはダニーのせいで、もっと言うとダニーを連れてきたゲラルトのせいだと彼を恨んでいました。
どうでしょうか段々と時間軸について理解できてきたんじゃないでしょうか。ゲラルトが12年ぶりにシントラに戻るシーンが時間軸のターニングポイントと言ってもいいでしょう。個人的にもこのへんから一気に理解度が上がりました。
賛成か反対か
イェネファーはナザイルでイストレドに再会。イェネファーは以前のようにイストレドと関係を持とうとします。しかしイストレドは自分より力を選んだことが許せなかったみたい。失敗に終わりました。
その後ロゲヴィーンのヴィルゲフォルツからアレツザに逃げるように説得されます。ティサイアの頼みだと嘘を付きアレツザに連れてこさせます。
ニルフガードがシントラに迫っており攻撃されるとのこと。力になってもらうため呼ばれました。
数年ぶりにアレツザにやってきたイェネファーは過去に自分が住んでいた部屋を訪問。そして自らの過去に向き合います。
さらに魔法業界の生徒たちに魔法を教えていた時、魔法院が富裕層の生徒を集めている事を知ります。そんな生徒たちにちょっとした授業を開くイェネファー。
そんな時、ニルフガードがシントラに攻め込む話を耳にします。全大陸を支配しようとしているニルフガードを止めるか止めまいかの会議を開いている時にフリンギラが現れます。シントラを征服すれば世界は救われる。だから手を出さないでと発言します。
ティサイアはシントラを守るに1票。しかし結果は助けないが多くシントラは滅びることに。そして牢獄に監禁されていたゲラルトがシリを助ける時がきました。1話のシーンとつながっていますね。リヴィアのゲラルトを捜すように告げ別れるところとか。
シリを助けようとしていたゲラルトはキャランセ女王の死を目撃してしまいます。
シリ(シリの時間軸)
一方、時系列が現在のシリは白馬に乗ってマウスサックの故郷スケリッジを目指していました。島国ですし逃げるには最適だと思ったのでしょう。その日の夜、シントラの仲間に再会するも彼らはニルフガードに懸賞金をもらうため、シリを受け渡すつもりでいたのです。
そして数人に押さえつけられるシリでしたが急に謎の呪文みたいなのを唱え始めました。最終話、どうなっていくのでしょうか。
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