どうもローズです。
『13の理由』シーズン2第5・6・7・8話のネタバレと解説です。
シーズン1ではハンナが録音したテープを中心にストーリーは展開されましたが、シーズン2ではテープに出てきた生徒たちにスポットが当てられています。
いままで知られなかった生徒たちの素顔が明かされていくんですけど、これによって結構見方が変わったというか、一方的に〇〇が悪いなんてことは言えなくなりましたね。
もちろん変わらない奴もいますけど。
では1話ずつ振り返っていきます。
『シーズン1感想』1話、2話、3話、4話、5話、6・7・8話、9・10・11・12話、13話 |
『シーズン2感想』1・2・3・4話、5・6・7・8話、9・10話、11・12話、13話 |
キャスト・登場人物まとめ(全シーズン) |
目次
【13の理由】シーズン2第5話 内容・解説(ネタバレ)
ライアンの秘密
ハンナが孤独だった一方、今回の主人公であるライアンも孤独を感じていたようです。今まで隠されてきましたがライアンはゲイでした。
服装や、喋り方、身振り手振りなどがそれっぽいとは薄々感じてました。トニーはシーズン1で打ち明けましたけどライアンに関してはそれがなかったので正直半信半疑だったんですけどここに来て明らかになりましたね。
詩の拡散がなければハンナとはいい友達になれたのかも。そう考えると残念…ハンナの書いた詩を皆んなにも知ってもらいたいという思いから思わずハンナのノートの一部を切り取り新聞に載せてしまったライアン。
予想とは違った結果になって、ハンナとの関係は悪化。ハンナのためを思ってしたことが逆に悪影響になるなんて思わなかったんでしょうね。
他にもハンナはジャスティンと何度かメールをしており詩にも書いていました。写真拡散事件の後、ジャスティンはハンナに何度も謝罪のメールを送っていたようです。
それが実を結び2人は夏休み前に会うことに。ライアンの証言によって明らかになった、ハンナとジャスティンの関係。
周りは、乙女心は複雑だとかいってますけど、ハンナはただ仲間が欲しかっただけだと思います。ライアンも孤独を逃れるためだといっていましたし、単純に寂しかったからでしょう。
ライアンもハンナと同じ”孤独”という共通点を抱えていたんですね。物事には必ず複数の側面がありますから、一概に誰が悪い!なんて決めつけることはできないです。
ニナ・ジョーンズ
苦しんでいるジェシカの前に度々現れるニナ。シーズン1では出てこなかったキャラクターです。ジェシカは鬱陶しいと思い込んでおり追い払ってしまいます。
レイプの事が頭から離れないジェシカは、同じような悩みを抱えている人たちの話し合いの場に参加します。
そこにはニナの姿も。ニナもジェシカと同じ悩みを抱えていました。それでジェシカの力になれればと歩み寄っていたのです。
ジェシカにとってニナは心強い存在になるでしょうね。同じ悩みを抱えている同士、協力し合って前に進めるよう頑張ってほしい。
【13の理由】シーズン2第5話 挿入曲
『Damaged Goods』ギャング・オブ・フォー A Brief History of the 20th Century1:00あたり。タイラーとサイラスがおそろいのTシャツを作るシーン。 『Maniac』ジョン・マウス Songs9:30あたり。タイラーとサイラスがおそろいのTシャツを着て歩くシーン。 『Tinseltown Swimming in Blood』Destroyer ken (Deluxe Version)34:30あたり。ライアンがハンナの詩について語るシーン。 『Will You Be By Me?』Wallpaper Airplanes Snowdrifting [Single]41:30あたり。ライアンがカフェで1人のシーン。 『Wild in the Streets (Live)』The Circle Jerks Gig (Live)44:30あたり。タイラーが1人で音楽を聞いているシーン。 『Hardly Getting Over It』Hüsker Dü Candy Apple Grey52:00あたり。ポーター先生が捕まるシーン。 『Liberty High』Eskmoエンディング。 |
【13の理由】シーズン2第6話 内容・解説(ネタバレ)
ザックの隠された過去
まさかザックがハンナと付き合っていたなんて〜。しかもお互い相当いい感じに愛し合っていて驚きました。セックスを何度もするぐらいの完璧な関係。かに思われましたがハンナとの交際を隠したがるザック。
ハンナとの交際を明かせば周りから冷やかされるかもと不安を感じていたため、皆に打ち明けることができませんでした。
ハンナに付いた”尻軽女”というワードが勝手にハンナのイメージを作り出し周りからよく思われていませんでした。ザックはそんな事を心配していたんでしょうね。
あれだけ愛し合っていたのにこれはハンナが可愛そう…隠したがるザックの気持ちも分かる。でもそれは結局自分を守りたいがためにやったことでハンナを苦しめることになったと、ザックはすごく後悔することに。
ザックはハッキリと物を言えないタイプなので今もレイプ犯だとわかりながらブライスたちとつるんでいますけど、いつまでそんな関係が続くのか…ハンナの件もそうですけど結局自分を守りたいだけなんでしょうね。
ザックが交際を隠したがるためハンナとの関係は悪化。そして2人の交際は誰にも知られることなく終わりました。
ジャスティン姿現す
ジャスティンはジェシカに会いに久しぶりに高校へ通います。ジェシカと念願の再開を果たすも拒絶されることに。
ブライスをジェシカから守れなかったジャスティンは後悔してました。それでも会いに来るなんて相当愛しているんでしょうね。
なんとなくですがジェシカと寄りを戻すんじゃないかな〜と思ったりもしてます。
後、クレイの父から家にいたことがバレてしまいます。でもその前にクレイの部屋に何者かが侵入。一体誰が???
【13の理由】シーズン2第6話 挿入曲
『Had To Hear』Real Estate Atlas1:00あたり。ザックがハンナの手紙を読むシーン。エンディングでも流れます。 『Souvenir』オーケストラル・マヌーヴァーズ・イン・ザ・ダーク The OMD Singles24:40あたり。ザックとハンナのラブシーン。 『Your Love』HAERTS New Compassion28:00あたり。ザックとハンナのデートシーン。 『My Kingdom』エコー&ザ・バニーメン Ocean Rain37:30あたり。ハンナとクレイ、2人っきりで話すシーン。 『ライズ』パブリック・イメージ・リミテッド ライブ アット ブリクストン アカデミー トゥーサウザンドナインエンディング。 |
【13の理由】シーズン2第7話 内容・解説(ネタバレ)
証言人はクレイ
とうとうクレイが証言に立つ日がやって来ました。ハンナを失望させたことに対しての自分への怒りや、直接的に危害を加えた人への怒りなどをあらわにしており荒れた感じでしたね。
そんな中、ハンナとドラッグをやって一夜を明かしたことを暴露されます。最初はびっくりしましたけど振り返ってみると単なる子供の遊び。
ドラッグを使用していたハンナは本音で話せるようになっており、クレイに”死にたいと思ったことある?”と助けを求めていました。
その事を思い出し後悔するクレイ。結局、今も昔も助けられないと自分を責めることに。裁判はクレイにとって悪影響しか及ぼしませんでした。
そしてクレイはハンナの為に正義を下そうと、テープをネットにアップしてしまいます。大変なことになってきましたね。
最悪の誕生日
アレックスの誕生日に、アレックス、ザック、クレイ、ジェシカはサプライズでお祝いをして驚かせます。
でも、アレックスは傷のことや、ハンナのことで自分を攻めておりとても誕生日パーティーをする雰囲気ではありませんでした。
結局、言い争いになり最悪の誕生日となりました。
【13の理由】シーズン2第7話 挿入曲
『Into Me』Strange Names Into Me – Single32:00あたり。クレイが皆んなとドラッグを試すシーン。 『Being No One, Going Nowhere』STRFKR Being No One, Going Nowhere34:30あたり。パーティーで皆んながハイになってるシーン。 『My Kingdom』エコー&ザ・バニーメン Ocean Rain |
【13の理由】シーズン2第8話 内容・解説(ネタバレ)
ハンナのテープで大騒ぎ
クレイがハンナのテープをネットにアップしたことにより学校中の生徒が大騒ぎ。テープに現れた人物たちは変わった目で見られることに。
これはいよいよ笑い事じゃなくなってきましたね。ハンナのテープがここまで影響を及ぼすなんて。ある意味ハンナの死に関わった人たちの人生を変えたといっても過言ではないですね。
1番危ないのはやはりブライスでしょう。そう思っている間にブライスはロッカーをいたずらされ、クレイが録音した音声が学校中に流されると言った自体に。
コートニーはテープに出てきた人物たちを集め会議を開こうとします。テープを拡散したことにより批判を食らうクレイは”ハンナのためにしたことだ”と悪気がない様子。でも思った以上の反応にびっくりしてました。
テープが世に知れ渡った事により、ストーリーは更に過激な展開を迎えるでしょうね。
ブライスvsマーカス
マーカスは何者かに見られては行けない映像のことで脅迫されていました。もしその映像(女と夜遊び)が流されればマーカスは生徒会長失格。周囲から完全に手のひらを返されることでしょう。
そしてマーカスはその注目を完全に移す行為にでます。なんと生徒会長のインタビューの際にブライスがレイプ犯だと発言したのです。
これによって注目は一気にブライスの方に集まりました。そしてマーカスはこのタイミングで生徒会長を辞める決断をします。
レイプ呼ばわりされたブライスはマーカスの元に歩み寄り”覚えていろよ”と発言。これによって2人は対立することに。
マーカスってやつは、自分のために嘘をついたり、相手の秘密をバラしたり、とんでもない野郎ですね。(ブライスはもっと酷いけど)
スカイと再開
クレイはスカイと久々に再開。また寄りを戻せるじゃん、と思っていたんですがスカイは違う環境でやり直したい様子。
もう会えないと悲しむクレイ。それでも愛してるとスカイ。2人は抱き合い別れることに。
1度ハンナを失ってから、スカイに全力を尽くしたクレイ。よく頑張ったよ。連絡も諦めず何度も入れてスカイにとって最高のパートナーだったと思います。
ジェシカとオリヴィア
ジェシカはオリヴィアに何かできることはないかと、力になろうとします。オリヴィアの話を聞き終わった後ジェシカが悩みを打ち明ける展開に。
悩みを抱え込むことが強さじゃない、向き合うことが強さだとジェシカに話すオリヴィア。それを聞いたジェシカは号泣しオリヴィアに抱きつきます。
ハンナを抱きしめて安心させることができなかったオリヴィア。ジェシカが同じ目に合わないようにしっかり抱きしめます。
凄く胸が熱くなったシーンで涙なしには見られませんでした。
子供を救うのは自分の親ではないことが分かる出来事でした。いくら親でも踏み入れられない領域はあります。もし親に言えないのなら自分以外の人に悩みを打ち明けることも大切。
【13の理由】シーズン2第8話 挿入曲
『Watch Me Bleed』ティアーズ・フォー・フィアーズ ザ・ハーティング+453:00あたり。ジャスティンが母親のもとに戻るシーン。 |
感想まとめ
ジェシカ以外にも同じ悩みで苦しんでいた人がいたなんて。ニナはジェシカにとって心強い存在になるでしょうね。
今回1番の驚きといえばザックとハンナの関係でしょう。あれだけの関係になっていたとは、、、キスを1回しただけのクレイが可愛そうになってきた、、、
ザックもザックで隠さなければよかったのに。お互いに愛し合っていたのは事実だし隠したことにはやっぱり残念。
あのままザックが公表していればハンナとはどうなっていたんだろう。ザックとハンナが付き合い続けクレイは付き合うことができず、って感じかな。
大事件といえばクレイがテープを流出させたこと。ハンナのためとは言えちょっとやりすぎかな?でもそれによって面白くなったのは事実。
これで責められる側の人達がハッキリしてきましたね。流出したハンナのテープがどんな影響を与えるのかに注目ですね。
【13の理由】シーズン2第9・10話のネタバレと解説:ハンナもイジメていた?