どうもローズです。
『13の理由』シーズン1第4話のネタバレ・解説です。
カセット2枚目のB面に突入。ハンナは正体不明のストーカーに苦しめられていました。
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目次
【13の理由】シーズン1第4話 内容・解説(ネタバレ)
ストーカー
尻軽女と呼ばれ、学校では辛い日々を過ごしていたハンナ。唯一、安心できる場所が自分の家でした。
しかしある日ハンナが家に入ろうとするとシャッターの音が。最初は気にしていなかったのですが、次第に部屋の中に居る時もシャッター音がなるようになり、しかも何度も。
誰かがハンナをストーカーしておりその行いは徐々にエスカレートしていったのです。学校でイジメに合っていたハンナを更に追い詰めるため生徒の誰かが悪意を持ってやっていることだと思いました。
そのせいでハンナは寝不足。唯一、安心できていた場所までも失い困っていました。そんな時コートニーが助けになります。
コートニーの秘密
コートニーに悩みを打ち明け、助けてもらえることになりハンナは自宅に招待します。
その日の夜、作戦を実行する前に2人はお酒を飲んで酔っ払っていました。ハンナにとって久々の女友達だったので嬉しかったんでしょうね。
そんなこんなで2人の距離は縮まっていきます。その後、いきなりコートニーがハンナにキスを迫りました。
驚くハンナでしたがキスぐらいなら大丈夫だろうとお酒も飲んでいてテンションが上がっていたこともあり許します。
女同士だし少しで終わるんだろうなと思っていたんですが思いの外長く気持ちのこもったキスをするコートニー。なんと彼女は同性愛者でした。
その様子をシャッターにとられ、気づいたハンナは退治する為に用意していたライトを照らし反撃。すぐさま窓を開けるとそこに居たのはタイラーでした。
犯人がタイラーだったことに驚くハンナ。一方、コートニーの方はキスしてる様子をとられたことにパニック。どうやら同性愛者であることは誰にも知られたくなかった模様。
その日は動揺しまくっておりハンナの元からすぐ立ち去り、翌日ハンナに昨日とられた写真を取り返すように頼みました。
ハンナはタイラーの元に行き写真のデータを渡するように言います。ストーカー好意を目撃されたタイラーは了承。
しかしそのあとタイラーの口から付き合ってほしいと言うセリフが。”ストーカーしといてよく言えるわね”と言わんばかりに驚くハンナ。もちろん返事はNo。
写真を取り返すことに成功したハンナでしたがなぜかコートニーからブチ切れられます。携帯を見ると顔はしっかりと映ってないももの2人のキス写真が拡散されていたのです。
ハンナに振られたタイラーの仕返しでした。振られただけでSNSで写真を拡散。そもそもストーカーをしていたんだし振られることは当たり前。最低な野郎ですね。
しかしこれによってハンナはコートニーから一方的にキレられました。更にストーカーに対する恐怖心も植え付けられ、ボロボロでした。
今回の件コートニーが発端で起きたことなのに、ハンナに責任を押し付けしまいにはハンナのせいにして攻撃。最低ですね。
ハンナ母と対面
ハロウィーンの日ハンナの家にいたずらしてた子供たちを発見し止めるクレイ。ちょうどそのタイミングでハンナ母がでてきてクレイを疑います。
クレイは疑いを晴らすため、ハンナを知っていますと言います。ハンナの知り合いだと理解したハンナ母はクレイを自宅に招きます。
ハンナに関する手がかりを探すハンナ母。クレイはテープのことは実際に関わりがあり色んな事を知っていましたが、知らないふりをし何も言おうとしません。
もし言ったら、自分がハンナを殺したと責められるかも知れないと思っていたクレイは恐れており、真実を伝えきれずにいました。
クレイはイジメられていたハンナに何もできないでいたことに罪悪感を感じてきてました。その気持はテープを聴く前からあったのかは分かりませんが確実に大きくなっていってると思います。
裁き
3話でトニーが数人で暴行していたのには理由がありました。妹に危害を加えた男を殴っていたのです。先生や大人に言っても頼りにならないから自分たちで裁きを下しました。
それを聞いたクレイの身に変化が。皆がタイラーの自宅に行き石を投げる中、クレイは裸の様子を写真に収めSNSで拡散。
初めてクレイの事を見直しました。ハンナに嫌な思いをさせたタイラーに裁きを下したのです。予想外の展開に驚きましたが、その反面スッキリもしました。
【13の理由】シーズン1第4話 挿入曲
『Fascination Street』 ザ・キュアー Disintegration (Remastered)オープニングで流れます。 『Skeletons』JR JR It’s a Corporate World29:30あたり。ハンナの家にいたずらしていた少年たちを追い払うクレア 『Eventually』 George Simms & Simon Astall”37:00あたり。ハンナとコートニーがお酒を飲んでいるシーン。 『Dead Man’s Party』オインゴ・ボインゴ Best O’ Boingoエンディングで流れます。 |
【13の理由】シーズン1第4話 感想まとめ
第4話でハンナが苦しむことになった理由。厳密に言えばハンナがストーカーされて苦しむことになった理由ですね。
- タイラーにストーカーされていたこと。(前提として)
- コートニーにキスされていた様子を写真に収められたこと。
- 写真が拡散され、ハンナ自身のせいにされたこと。(ことの発端はコートニーのキスから始まっているためハンナは全然悪くない)
などで結果コートニーとタイラーの2人から苦しめられることに。コートニーの裏切りには驚きました。自分を守るためとは言えあまりにもひどすぎる。
タイラーがストーカーした理由はハンナのことが好きだったから。もともとは卒業アルバムのためにやっていたことなのに、ハンナのことが好きになり行動がエスカレート。結果ハンナの自宅まで行って写真を撮ることに。
悪気はなかったにせよ客観的に見れば完全にヤバイやつ。訴えれば普通に逮捕することだってできますからね。
いままで冷静を保っていたかのように見えたハンナ父でしたがやはり娘を失った悲しみはハンナ母同様にあったようです。今まで堪えてきたものがこみ上げたかのように涙を流しました。ハンナのためにも絶対に真実を暴いてほしいです。
【13の理由】シーズン1第5話(ネタバレ・解説)コートニーは最低な人